2011/01/17
エントツドロバチの捕獲標識
2009年8月下旬
軒下の同じ区画にエントツドロバチ(Orancistrocerus drewseni)の泥巣が二つ並んでいるのですが、営巣している蜂は同一個体なのかそれとも違う♀なのか気になっています。
個体識別のため蜂を生け捕りにしてマーキングを施すことにしました。
泥巣a(左側の巣)から出掛けようとする蜂を捕獲(透明なペットボトルを半分に切った容器を上から被せるだけ)。
そのままスプレー缶の炭酸ガスで眠らせ、背中の二箇所(胸部と腹部)に油性ペン(白)で標識。
麻酔から醒めるまで見守ります。
動きの鈍い間に採寸したり体の各部位のクローズアップ映像を撮ったりしました。
お詫びとして蜂蜜(メープルシロップ)を付けた割り箸を差し出すと少し舐めてくれました。
捕獲した元の場所に戻してやろうとしたら未だ足元が覚束ず、泥巣から滑り落ちてしまいました(映像無し)。
仕方なくそのまま軒下に放置して私は帰宅しました。
無事に帰巣出来ただろうか。
(つづく)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
ランダムに記事を読む
31/05/2019 - 0 Comments
17/01/2020 - 0 Comments
02/04/2018 - 0 Comments
24/01/2025 - 0 Comments
25/01/2020 - 0 Comments
0 件のコメント:
コメントを投稿