キタテハが落ちた熟柿を集団吸汁
2010年10月下旬
路上に落ちた熟柿にキタテハ(Polygonia c-aureum)秋型が計3頭集まって果汁を飲んでいました。
この日は常連のスズメバチの姿はありませんでした。
翅を開閉しながら口吻を伸ばし、甘い汁を吸っています。
翅裏には白いコンマ模様があります。
前脚が退化して短くなっているのがタテハチョウ科の特徴。
胴体に密生した毛が暖かそうです。
鳥に突つかれたのか、翅がボロボロに破損している個体もいました。
横を走る車の風で飛ばされないよう必死にしがみ付いて耐える様子がなんとも健気です。
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