2025/01/20

根曲がり巣穴へ侵入を試みる雪国のホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年2月中旬

シーン0:2/9・午後14:54・くもり(@0:00〜) 
明るい昼間にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。 
根雪が積もった平地のスギ防風林で、根返りスギの根元に掘られた「根曲がり巣穴a」を自動撮影カメラで見張っています。 
この巣穴aにはニホンイタチMustela itatsi)が越冬しているらしいことが分かっているのですが、なぜか最近は姿を見かけなくなりました。 

ホンドタヌキNyctereutes viverrinus)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:2/13・午後22:21・(@0:03〜) 
ある晩、根曲がり巣穴aの狭い巣口に無理やり潜り込もうとしているタヌキの尻と尻尾が写りました。 
しかし結局は侵入を諦めて、左の獣道を立ち去りました。 
雪面はガリガリに凍結しているようで、古い足跡しか残っていません。 


シーン2:2/15・午前4:53・(@0:27〜) 
2日後の未明にもタヌキが現れました。 
監視カメラの起動が遅れてしまい、左へ立ち去るタヌキの尻尾がちらっと写っただけです。 
根曲がりした落葉灌木(樹種不明)の上から巣口aを覗き込んだ際に、タヌキは監視カメラの存在に気づいたようです。 
しばらく右往左往してから右へ立ち去りました。 




※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。

夕方の山麓で走り回って追いかけっこするニホンザルの群れ

 



2023年12月中旬・午後15:45頃・くもり 

夕方に野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れを追いかけて長時間の観察を続けてきました。 
山麓のスギ植林地に入ったので、てっきりここが今晩寝るねぐらなのかと思いました。 
(過去にも同じスギ林に塒入りしたのを遠くから見ています。)
ところが、次第に群れは再びスギ林から離れて行くようです。 
いくら私が慎重にゆっくり動いたとは言え、撮影のためにニホンザルの群れをしつこく追い回したせいで、警戒されてしまったのかもしれません。 
それとも、スギ植林地には遊動の途中で寄り道しただけで、ねぐら入りする森はまた別にあるのかな? 

暗いスギ林から続々と出てきた猿が、奥の土手に転がっている太い倒木の上を縦列で伝い歩きして水路の方へ登っています。 
途中から走り出して、追いかけっこや取っ組み合い(格闘遊び)が始まりました。 
倒木を挟んで対峙し、パラクールのような身軽な動きで飛び越えたり小競り合いしたりしています。 

スギ林縁で下草の陰に隠れていた個体が土手を駆け上がりました。 
別個体と追いかけっこ遊びが始まり、土手と林内を走って右往左往しています。 
追いかけっこをしている個体が走りながら吠えるような鳴き声を発することがありました。 
土手を登りきった水路のフェンス沿いでも複数個体による追いかけっこが元気に繰り広げられています。 


※ 夕方のスギ林があまりにも暗いので、動画編集時に自動色調補正を施しています。 
※ ニホンザルの鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。


2025/01/19

雪が溶けた暖冬に根曲がり巣穴の入口でウロチョロする野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年2月中旬 

シーン1:2/9・午後14:54・くもり(@0:00〜) 
明るい日中にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
平地のスギ防風林に根雪が積もっています。
スギの木が画面の手前から奥に向かって根こそぎ風倒したまま、長年放置されています。 
そのような状態を根返りと呼びます。 

その根元に掘られた「根曲がり巣穴」をトレイルカメラで見張っています。 
この巣穴aにはニホンイタチMustela itatsi)が越冬しているらしいことが分かっているのですが、最近はとんと姿を見かけません。 


シーン2:2/19・午前1:15(@0:03〜) 
今季は異常な暖冬で積雪量が少なく、10日間でほとんど溶けてしまいました。 
「根曲がり巣穴」の巣口aは画面の左下付近にあります。 

深夜に野ネズミ(ノネズミ)が現れました。 
右から左へ、残雪の塊を乗り越えて進みます。 
巣口aの手前で立ち止まり、しばらくカメラ目線になりました。 
やがて露出した地面の匂いを嗅ぎ回り、左へ立ち去りました。 

野ネズミがこれほど無警戒でうろつくということは、やはり捕食者のイタチはこの巣穴にはもう住んでいないのかもしれません。 



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