2024年1月上旬〜中旬
シーン0:1/7・午後13:39・くもり(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
平地のスギ防風林で、画面の手前から奥に向かって根こそぎ倒れたスギ風倒木の根元に掘られた「根曲がり巣穴」を自動撮影カメラで見張っています。
この巣穴aにはニホンイタチ(Mustela itatsi)が越冬しているらしいことが分かりました。
野ネズミも同居している(少なくとも巣口aを共有している)可能性があります。
実はすぐ近く(右斜め背後)にもう一つ同様の巣穴bがあり、そこにもイタチが出入りしていたのですが、撮影機材が足りないので2つの巣穴a,bを同時に見張ることができません。
巣口aの手前の地面にはツルウメモドキの赤い実が見えます。
野ネズミ(ノネズミ)の登場シーンを以下にまとめました。
シーン1:1/8・午後18:35(@0:04〜)
晩に野ネズミが左から走って根曲がり巣穴aに入りみました。
外には雪(湿雪)が一面に積もっています。
一瞬の入巣シーンを1.5倍に拡大した上で1/3倍速のスローモーションでリプレイ。
シーン2:1/8・午後18:37(@0:20〜)
2分後に、野ネズミが再び巣口を右往左往していました。
雪が深く積もった外には出て行こうとしません。
野ネズミが根曲がり巣穴aにニホンイタチと同居しているとしたら驚きです。
イタチに食い殺されないのが不思議でなりません。
イタチは留守にしているのでしょうか?
シーン3:1/11・午後18:34(@0:58〜)
暖冬で3日後には雪がすっかり溶けていました。
これ以降、トレイルカメラの電池がすっかり消耗してしまい、たった1秒間しか暗視動画が記録されなくなりました。
野ネズミが巣口で立ち止まって何かしています。(毛繕い?)
シーン4:1/11・午後18:35(@1:06〜)
1分後にも野ネズミが左から巣穴に駆け込みました。
シーン5:1/15・午後17:35(@1:14〜)
また雪が降って少し積もりました。
つづく→
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