2023年10月中旬・午後15:00頃・晴れ
街なかの花壇に咲いたヒャクニチソウ(百日草)の群落で秋型のキタテハ(Polygonia c-aureum)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
吸蜜中は翅をしっかり閉じていることが多いですけど、たまに開閉しています。
秋晴れの陽射しが強くてキタテハも暑いのでしょう。
ヒャクニチソウでも舌状花の花弁が色とりどりの品種が同じ花壇に咲き乱れていましたが、今回の撮影中にキタテハは黄色、緋色、白赤二色花を選んで訪花していました。
真面目に調べたら、好みの花色がありそうです。
たまに舌状花の花弁の表面を舐めているのは、こぼれ落ちた花粉を舐めているのでしょうか?
口吻の先端で筒状花の蜜腺の在処を探っているだけのようには見えません。
関連記事(6日前の撮影)▶ ノジギク?の花蜜を吸う合間に花弁を舐めるキタテハの謎(蝶の花粉食?)
キタテハ秋型がヒャクニチソウの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@3:13〜)
翅表の斑紋にある鱗粉の細かな擦過傷に注目すると、複数個体(少なくとも2頭以上)が登場していたことが分かりました。
翅裏には白いコンマ紋が目立ちます。
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