2023年11月中旬・午前11:50頃・晴れ
秋の田んぼで稲刈りが終わると、毎年チョウゲンボウ(Falco tinnunculus)が狩りをしに現れるようになります。
見晴らしの良いお気に入りの止まり場があるので、そこを定点観察しています。
コンクリート支柱の天辺に止まって頷きながら周囲の刈田を見渡しています。
鋭い眼力で遠くの獲物を探しているのです。
後頭部が茶色なので♀と判明。
やがて、右に素早く飛び去りました。
刈田の上空でホバリングおよび狩りをしたのですが、そのシーンは撮り損ねてしまいました。
手前に生い茂る枯れた雑草が邪魔で、すぐに見失ってしまうのです。
しばらく待っても、同じ止まり場には戻ってきてくれませんでした。
私を警戒しているのかもしれません。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:42〜)
チョウゲンボウの性別の見分け方に、頭部の色に注目する以外にも、尾羽根の斑紋に性差があるのだそうです。
今回はそれを確かめられました。
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