2024年1月上旬〜中旬
シーン0:1/7・午前後・くもり・気温10℃(@0:00〜)
平地の落葉した二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)が越冬する営巣地(セット)をトレイルカメラで見張っています。
近所のホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が通ってくる様子をまとめました。
年末に根雪が積もったのに、暖冬でほとんど溶けてしまいました。
シーン1:1/8・午前2:18・雪・気温-2℃(@0:04〜)
翌日の深夜に雪が降っていました。
シーン2:1/9・午後21:29・気温0℃(@0:11〜)
次の日の晩、雪が降り止んだセットを単独で現れたタヌキが早足に右から左へ横切りました。
シーン3:1/10・午後21:16・気温-2℃(@0:20〜)
昼間に積雪がだいぶ溶けたようです。
晩にタヌキが右下手前からノソノソ歩いて登場しました。
アナグマの巣口Rの横を忍び足で通り過ぎました。
シーン4:1/15・午前3:28・気温0℃(@1:13〜)
セットの雪解けが進行しています。
雪が降る未明にタヌキが右から左へ横切りました。
途中で立ち止まって身震いしました。
シーン5:1/20・午前5:53・気温-4℃(@1:29〜)
低温でトレイルカメラの起動が遅れがちのせいか、今回もタヌキが忽然と登場しました。
(雪面に残る足跡を見ると、まさか出巣R直後なのでしょうか?)
立ち止まってカメラ目線になってから、左へ立ち去りました。
シーン6:1/20・午前6:39・気温-4℃(@1:44〜)日の出時刻は午前6:49。
同じ日の日の出直前の明るい時刻にタヌキがまたやって来ました。
(まさか出巣L直後なのか?)
画面の左端に横向きの尻尾だけ写っています。
そのまま左に立ち去った…と思いきや、しばらくすると左から戻って来ました。
凍結した雪面の匂いを嗅ぎながらアナグマの巣口Lの手前で迂回すると、巣口Rの手前で立ち止まりました。
奥の二次林内に入ったところで録画終了。
シーン6:1/20・午前6:48・気温-4℃(@2:21〜)
約8分30秒後に、タヌキが再び画面の左端にちらっと写りました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
登場したタヌキが同一個体とは限りません。
複数個体が代わる代わる徘徊している可能性もあります。
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