2023年2月上旬・午前10:25頃・晴れ
雪で埋もれた刈田の端をキジ♀(Phasianus versicolor)の群れが一列で歩いていました。
体重が軽いせいか、雪面が凍っているのか、雪原を歩く足がほとんど潜っていません。
少なくとも3羽の群れが右から左へ次々に歩いて行きます。
最後の個体は、雪に埋もれた溝をピョンと飛び越えました。
気づいた私が撮影を始めるまでもたついたせいで、キジ♀はすぐに民家の陰に隠れてしまい、姿を見失いました。
それならと反対側にぐるっと先回りしてキジ♀が出てくるのを待ち伏せしても、二度と出会えませんでした。
竹林に隠れたのかもしれません。
冬のキジは地味な♀だけの群れと派手な♂だけの群れと別々に暮らします。
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