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ホンシュウジカの雄は眼下腺によるマーキングはせず、主に角研ぎや前足腺・後足腺を用いたマーキングで縄張りを主張します。kinki.env+1
マーキング方法の違い
カモシカは眼下腺(preorbital gland)を岩や樹皮に擦りつけてマーキングしますが、ホンシュウジカは以下の方法が主です:
角研ぎ(rubbing): 繁殖期の雄が樹皮に角を擦りつけ、傷とフェロモンを残す。これが縄張り表示の主要行動。www5abiglobenejp.blogspot+1
前足腺・後足腺: 脚の腺を地面や樹木に擦りつけ臭いを残す。特に交尾期に顕著。ffpri
尿や糞によるマーキングも補助的に行う。ffpri
眼下腺の有無
ホンシュウジカには眼下腺が発達しておらず、カモシカのような精密な腺マーキングは観察されません。角と脚腺中心の行動が縄張り・個体認識に機能します。kinki.env+1
10月中旬はニホンジカの繁殖期(rut)直前で、壮年雄は積極的にマーキングを行いますが、トレイルカメラに記録されないのは行動が短時間・局所的だからです。足腺マーキングはただ歩くだけではなく、意図的な擦りつけが必要です。ffpri+1
10月中旬の行動状況
繁殖期(9月末〜11月)の雄は角研ぎ、尿散布、足腺擦りつけを激化させ縄張りを主張します。kinki.env+1
ただし、行動は樹木近くや地面の特定箇所に集中し、トレイルカメラの視野外・短時間で終わる場合が多く、記録されにくいです。rinya.maff+1
足腺マーキングの仕組み
ホンシュウジカの主な足腺は**中足腺(tarsal gland、後足内側)**で、歩くだけでは微量の臭いが残りますが、本格マーキングは以下の積極行動です:
rub-urination: 後足を寄せて尿を腺にかけ、地面や樹に擦りつける(シカ類共通)。これでフェロモン混じりの強烈臭を残します。winterberrywildlife.ouroneacrefarm+1
地面・樹擦りつけ: 腺を直接地面や樹皮に押しつける意図的動作。mossyoak+1
ただ歩くだけ(passive deposition)は補助的で、縄張り主張には不十分です。nies+1観察Tips
トレイルカメラで捉えるには、樹木密集部や過去の角研ぎ跡を狙いましょう。10月中旬は咆哮(roaring)も始まる頃です。agriknowledge.affrc+1
ホンシュウジカの足腺(中足腺)は、足の裏(蹄)ではなく、後肢の中足部内側(hock region、内くるぶし付近)に位置します。jstage.jst+1
足腺の解剖学的詳細
位置: 後脚の膝下内側(tarsal area)、毛深い皮膚下に腺組織が集中。立毛筋が発達し、分泌物を毛に付着させて臭いを拡散します。researchmap+1
蹄との違い: 蹄(hoof)は歩行用角質板で腺はなく、間蹄腺(interdigital gland)は前肢・後肢の指間(蹄間に小さな裂け目)に存在しますが、ホンシュウジカでは未発達。pref
機能: 尿をかけて活性化(rub-urination)後、腺を地面・樹に擦りつけることでマーキング。歩行中も微量付着しますが、主に積極動作で使用。ffpri+1