前回の記事:▶ 山中の水溜りで水を飲むホンシュウジカ♂@山形県【トレイルカメラ】
2024年10月下旬・午前1:15頃・気温14℃
山中にある少し開けた湿地帯で、水溜りSを自動センサーカメラで見張っていると、深夜にホンシュウジカ♂(Cervus nippon centralis)が単独で左から登場しました。
角に分岐が全くなくてシンプル(直線状)かつ細いので、1歳の若い♂と判明しました。
真横から見ても、♂の外性器(陰茎や陰嚢)は全く見えませんでした。
外性器が見えなくても、鹿は角の有無で性別が判断できるので簡単です。
1歳の若い雄鹿は水溜まりSの水面にちょっと口を付けただけで、右へ立ち去りました。
ほとんど飲まずに泥水の匂いを嗅いだだけかもしれません。
※ 画面の右手前が白飛びしているのは、雨よけのために設置したプラスチック板の庇がトレイルカメラの赤外線を乱反射しているためのようです。
トレイルカメラのレンズ付近に造網性クモの糸が張り巡らされていました。
【考察】
先日はもっと角の分岐が発達した個体も登場したので、様々な年齢からなるホンシュウジカ♂が何頭も♀を探しつつ鹿の空白地帯である当地に分布を広げようと個々に活動していることが分かりました。
ホンシュウジカの北上をひしひしと実感します。
冬の積雪期にも鹿が見られるかどうか、要注目です。
ちなみに、ホンシュウジカ♀の群れは、この時点では未見でした。
翌2025年の秋には遂に♀の群れを撮影できました。(映像公開予定)
つづく→
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