2024年10月下旬・午前7:10頃・日の出時刻は午前5:54
里山の混交林でニホンカモシカ(Capricornis crispus)の溜め糞場sr2を自動撮影カメラで見張っていると、朝から地味な迷彩模様の鳥が写っていました。
林床を動き始めるまで、静止状態では全く気づけません。
トラツグミ(Zoothera aurea)は留鳥なのに、この地点では初見です。
トラツグミは林床を奥に少し歩くと、スギの根本で剥がれかけた樹皮の隙間を嘴でついばみました。
何か白い幼虫のような物を咥えると奥の細い横枝(落枝?)に移動しました。
1.5倍に拡大しても、獲物かどうかはっきりしません。
捕食するまで見届けられませんでした。
白っぽい樹皮を剥ぎ取っただけかもしれません。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
ミズナラの幹にはヒマワリの種子を入れた給餌箱を吊り下げてあるのに、トラツグミは近寄りませんでした。
気づいていないだけなのか、警戒しているのかな?
トラツグミの食性からして、種子にはあまり興味がないのかもしれません。
Perplexity AIに聞いてみましょう。
Q: 森に給餌場を設置して、例えばヒマワリなどの種子を給餌しても、トラツグミは食べに来ないと予想されるか?
A: トラツグミはヒマワリなどの種子給餌にはほとんど反応しないと予想され、来ても種子そのものを積極的には食べない可能性が高い。[][]
トラツグミの採食スタイル
トラツグミは落ち葉の積もった林床でミミズ・昆虫を探す「地上採食型」で、地中・落ち葉内の動物質が主なターゲット。[]
給餌台に来るツグミ類でも、ヒマワリの種より地面に落ちた餌や虫をついばむ様子が報告されており、台上の種子を器用に割って食べるタイプとは行動が異なる。[]
ヒマワリ種子との相性
ヒマワリの種は、一般にヤマガラ・シジュウカラ・カケスなど「穀粒・堅い種子を嘴で割るのが得意な種」がよく利用し、いわゆるソフトビル(soft bill:柔らかい餌主体)の鳥は利用しにくい餌とされる。[][]
トラツグミは動物質・果実主体の雑食で、ヒマワリ種子を好む種として挙げられることはなく、ヒマワリ中心の給餌場を設置しても、カラ類やカケス・リスなどが主役になり、トラツグミが種子を割って食べる場面は期待しにくい。[][]
森でトラツグミを引き寄せるなら
トラツグミを「給餌」で狙うなら、種子よりもリンゴなどの果実片やミミズ・昆虫類に近い高タンパク餌(ミールワーム等)を地面に直接置く方が行動特性には合致すると考えられる。[][]
とはいえ、トラツグミは人為的な給餌よりも自然な林床環境に依存する傾向が強いため、観察目的なら落ち葉層や湿った場所を保全しつつ、周辺に一般的なバードフィーダーを併設して「他種の動きにつられて姿を見せる」程度を期待するのが現実的と思われる。[][]
つづく→?
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