2021/10/26

ハクチョウソウ(ガウラ)の実を食べるカワラヒワの群れ(野鳥)

 

2021年7月下旬・午後14:30頃・くもり 

民家の庭の花壇に咲いたハクチョウソウ(=ヤマモモソウ、ガウラ)カワラヒワCarduelis sinica)が群がっていました。 
細くてよくしなる茎に器用に止まって揺れながら、ガウラの実を啄んでいます。 
茎の先端に止まるにはカワラヒワの体重が重過ぎるようです。

カワラヒワが飛ぶ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
いかにも種子食性らしいカワラヒワの新たな食事風景を動画で記録できて大満足。
カワラヒワ♂(野鳥)@ハクチョウソウ種子食

ムラサキツユクサの花粉を集めるニホンミツバチ♀【HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年7月下旬・午前5:45頃・晴れ 

道端の花壇に咲いたムラサキツユクサの群落で早朝からニホンミツバチApis cerana japonica)のワーカー♀が多数、忙しなく訪花していました。 
耳を澄ますとミツバチの羽音♪がかすかに聞こえます。 
どの個体も後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を運んでいます。 
花の真上でホバリングしながらグルグル回るのに、なぜか着陸せずに次の花へ飛び去ることがありました。 
ムラサキツユクサの花に着陸しなくても花粉の量を見定めることができるようです。 

朝日を浴びながらニホンミツバチ♀が花から花へとあまりにも忙しなく飛び回るので、普通に撮るとこちらの目が回りそうです。 
採餌シーンおよび花からの飛び立ちを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:18〜) 
ムラサキツユクサの花に着陸しても羽ばたきを滅多に止めず、雄しべの葯を抱えながらグルグル回って花粉を集めています。 
訪花中は口吻を伸ばしておらず、吸蜜よりも集粉に専念していることが分かりました。 

花の手前でホバリング(停空飛翔)しながら左右の脚を軽く擦り合わせていました。 
体に付着した花粉をまとめて後脚の花粉籠に移しているのです。 

訪花中に複数個体がニアミスしても譲り合い、争いにはなりませんでした。 
同じコロニー出身なのでしょう。

2021/10/25

水辺の獣道を深夜徘徊するホンドギツネ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2021年8月上旬・午前00:20頃・気温20℃ 

氾濫原の周囲を通る獣道に仕掛けたトレイルカメラ(無人センサーカメラ)にホンドギツネVulpes vulpes japonica)が写っていました。 
平地にもキツネが出没するとは意外でした。 
カメラ目線をくれつつ、右から左へ歩き去りました。 
赤外線の暗視カメラで目がギラギラと明るく光って見えます。 
性別不明。 
夏毛のキツネはかなり痩せて見えます。 
冬に最寄りの雪山で見た疥癬に感染した個体ではなく、健常個体のようでした。
関連記事(5ヶ月前の撮影)▶ 杉の木の下の隠れ家から雪山に逃げる疥癬症のホンドギツネ

※ 動画編集時に正規化(equalizor)して画面全体を明るく加工しています。

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