2012年10月上旬
ススキの生い茂った草むらに張られたイシサワオニグモ♀成体(Araneus ishisawai)の正常円網に何か獲物がかかりました。
クモは手早く獲物を糸でラッピングすると、網の甑(こしき)に運びました。
頭を下に向けて占座し直すと獲物に噛み付いて吸汁開始。
改めてラッピングの一部始終を撮影しようと別な生き餌を網に給餌しようとしたら失敗してクモが網の上方にある隠れ家(ススキ穂先)に逃げてしまいました。
網に残された獲物を採集してみると、どうやらヨコバイの一種でした。
甑の高さは地上90cm。
枠糸はススキの茎に固定されています。
円網の直径は測り忘れました。
小雨が降り始めたので下山。
腹部腹面の外雌器と垂体 |
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