2025/12/11

アナグマの巣口を塞いでいた落枝を取り除くホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 


2024年9月下旬・午前6:15頃・気温20℃・日の出時刻は午前5:29 

夜が明けたはずなのに、平地の二次林内にあるニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)はまだ暗いです。 
アナグマが留守中にホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)のペアが早朝からやって来て、2つあるアナグマの巣口L、Rをそれぞれが調べていました。 
やがて巣口Rで2頭のタヌキが合流しました。 

パートナーが巣穴Rを内検している間に、巣口Rを塞ぐ邪魔な落枝を咥えて少し横にどかしました。 
その物音に驚いて、入巣Rしかけた個体は慌てて後退して、外に出て来てしまいました。 
「なんだよ、びっくりさせんじゃねーよ!」と言ってそうです。 
お詫びとして、首筋を対他毛繕いしています。 


【考察】
アナグマの巣口にある邪魔な落枝は、防犯のために(侵入者を防ぐために)放置してあるのではないかと私は疑っています。
ただし、アナグマが意図的に障害物を巣口に設置したシーンを私は観察できていません。

その戸締まりをタヌキが解除したことになります。
アナグマ家族が出ていった後、タヌキのペアが巣穴を乗っ取るのでしょうか?



つづく→

ブタナの落花をうっかり踏んづけてしまって驚くドバト(野鳥)

 


2024年7月下旬・午後14:05頃・晴れ 

河川敷の橋の下で、♀♂番(つがい)と思われる2羽のカワラバト(=ドバト;Columba livia)が、互いに少し離れて別々に餌を探し歩いていました。 
ヒトが草刈りした後の干し草に興味を示したものの、種子食性の鳩が好きな草の実は含まれていなかったようで、離れて行きました。
コンクリートで固められた路上を歩きながら、あちこちに落ちている草の実を啄んでいます。 

やがて、路上に落ちていたブタナの頭花(落花)を左足でうっかり踏んずけてしまい、その感触に驚いて飛び退きました。(@1:00〜) 
足元をよく見て歩いていなかったようです。 
自業自得と言うほどでもありませんが、なんとも滑稽で微笑ましい光景でした。
警戒を解くと、探餌を再開します。 

パートナーと思われる右の個体は、胸の羽毛を嘴で整え始めました。
尾脂腺の脂を羽根に塗りつけて、撥水性を保っています。 


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2025/12/10

夜中にアカマツの木に登ってトレイルカメラの匂いを嗅ぐツキノワグマ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年9月中旬・午後23:55頃 

里山でスギと雑木の混交林にあるニホンカモシカの溜め糞場sr2を自動センサーカメラで見張っていると、真夜中にツキノワグマ(Ursus thibetanus)が登場しました。 
獣道を右から降りてきたクマは、岩塩プレートの直下でミズナラの根元や落ち葉の匂いを嗅いでいました。 
昼間に通ってくるニホンリスの残り香が気になるのかな? 
塩水で濡れた落ち葉を舐めたら塩分摂取できるのに、味見しない限り暗闇では気づけないでしょう。 
私が撮影しやすいように岩塩プレートを前面にずらしたので、裏から来るクマは気がつきません。 

ゆっくりノソノソと左下手前へ歩いてきたツキノワグマが監視カメラをちらっと見上げました。 
林床で立ち止まって何かしています。 
カメラを固定してあるアカマツの木に登り始めたようで、上から樹皮が剥がれ落ちるのが写っていました。 
クマがトレイルカメラの匂いを嗅いだ鼻息が聞こえ、暖かい鼻息でレンズが少しくもりました。 
今回もクマにトレイルカメラを壊されずに済んで、助かりました。 



※ クマの鼻息が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

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