2025年4月下旬
春の林内で雪解け水が溜まった排水溝を自動撮影カメラで監視中です。
水路に倒木が架かった丸木橋で勃発したカラス同士の小競り合いをまとめました。
シーン1:4/25・午後16:53・くもり・気温17℃(@0:00〜)
丸木橋に居る個体aが右に少し歩いて渡り、足元の倒木に嘴を擦りつけました。
次に細い落枝を咥えて拾い上げようとしています。
画面右で同じ倒木に留まっていた別個体bが近づいてきて、丸木橋で仲間と合流しました。
カラスbもカラスaがいじっていた落枝に興味を示したようです。
すると、丸木橋で並んだ2羽のカラスのうち、左の個体aが聞き取れないほど掠れた声で鳴きました。
このとき尾羽を扇状に広げ、お辞儀をしながら鳴いたので、ハシボソガラス(Corvus corone)と判明しました。
そして左の個体aが横の個体bにちょっかいを出しました。 (抗議した?)
右の個体bがちょっと反撃する素振りを見せたら、カラスaは慌てて飛び退いて攻撃を交わしました。
再び小競り合いしながら、2羽共に左岸に飛んで上陸。
カラスbが丸木橋の左端(倒木の根本)に戻ると、排水溝の水を飲み始めました。
2羽の小競り合いを1.5倍に拡大した上でリプレイ。(@1:00〜1:23)
シーン2:4/28・午後13:30・くもり・気温25℃(@1:24〜)
3日後も2羽のカラスが小競り合いをしていました。
1羽のカラスcが丸木橋を使わず、その手前で落枝の上に乗って水を飲んでいました。
次に、排水溝の右岸に堆積した落枝を嘴で引っ張り出そうとしています。
カラスcが丸木橋にひょいと飛び乗ると、奥から別個体dが飛来し、丸木橋の左端で水を飲み始めました。
先客cが丸木橋をぴょんぴょん跳ぶように駆け寄って、dの横に並びました。
すると「近い近い、近づき過ぎだ!」と言わんばかりに、カラスdがカラスcを左足で軽く蹴って牽制しました。
小声でグーグー♪鳴きながらの小競り合いが勃発し、2羽は離れました。
2羽の小競り合いを1.5倍に拡大した上でリプレイ。(@2:24〜1:23)
このペアはハシブトガラス(Corvus macrorhynchos)でした。
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
【考察】
シーン1、2で別種のカラスだったので、動画を切り分ければよかったかもしれません。
じっくり観察すると、構ってちゃんの性格のカラスがいたりして、面白いですね。
つづく→
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