2025/10/29

ヒメジョオンの花蜜を吸うヤノトガリハナバチ♀

 

2024年8月上旬・午前11:15頃・晴れ 

梅雨明け宣言した日、里山の山道に咲いたヒメジョオンにヤノトガリハナバチ♀(Coelioxys yanonis)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
スミスハキリバチやツルガハキリバチなどの巣に労働寄生するハキリバチ科の蜂です。

労働寄生性のハナバチは、宿主の集めた花粉を利用するために、自分で集める必要がなく、花粉運搬毛(スコパ:しぐま註)は退化している。 (横井智之『ハナバチの教科書 』p74〜75より引用)

頭楯が橙色なのは花粉で汚れているのかと思ったのですが、ヤノトガリハナバチの識別点なのだそうです。
(ヤノトガリハナバチは)顔面の毛は黄褐色(多種は灰色に近い)であることでも区別できる。 (『日本産ハナバチ図鑑』p295より引用) 


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2025/10/28

里山の獣道を通る夏毛のニホンノウサギ:8月上旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年8月上旬 

シーン0:8/1・午後15:01・晴れ(@0:00〜) 
明るい日中にたまたま撮れた現場の状況です。 
里山でニホンカモシカ(Capricornis crispus)が通う溜め糞場sr2を無人センサーカメラで見張っています。 
現場は雑木とスギの混交林で、基本的には画面の左から右に向かって上り坂になっていますが、溜め糞場の付近はほぼ平坦になっています。 


シーン1:8/1・午後19:20頃(@0:03〜) 
1羽のニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)がカモシカの溜め糞場で立ち止まり、匂いを嗅いだり辺りをキョロキョロ見回したりしていました。 
まさかノウサギもここで脱糞するのでしょうか? 
(後日の現場検証でノウサギの糞は見つからず。) 

やがてピョンピョン跳びながら、斜面の獣道を右へ駆け上がりました。 
1.5倍に拡大した上でリプレイ(@0:27〜)。 
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 

私がミズナラの幹に設置した岩塩プレートには気づかなかったようです。 
ノウサギの目線よりも高いので、もし塩を舐めたければ後足で立ち上がらなければなりません。 


ニホンイタチの死骸:2024年

2024年8月上下旬 

溜池の横を通る農道脇の草むらにニホンイタチ(Mustela itatsi)の死骸が転がっていました。 
夏の炎天下に放置されて強い腐臭がするものの、半ば干からびた状態です。 
ホンドテンに比べるとかなり小さいです。

尻尾の先にニクバエ
尻尾の先にニクバエ
15cm定規を並べて採寸

車にはねられたロードキルなのでしょうか?
素人目には目立った外傷や出血などは認められません。
死んだイタチの尻尾の先にニクバエの一種が1匹だけ留まっていました。 
カラスやトビなどのスカベンジャーが死骸を食べたり持ち去ったりしなかったのが不思議です。

ニホンイタチの死骸をビニール袋に入れて、一度は持ち帰りました。
ところが忙しさにかまけて、死骸を解剖して性別や死因、胃内容物などを調べる余力がありませんでした。 
5日後に裏面の写真だけ撮って捨てました。
地面に横たわっていた右面は腐敗(生物分解)が早く進行し、肋骨や頭骨(頭蓋骨)が露出していました。
足の裏が黒くない点が、テンとの識別ポイントです。

15cm定規を並べて撮る






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