2023/10/19

深夜の河畔林で木を登り下りするヒメネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年4月上旬〜中旬 

笹薮の生い茂る河畔林でタヌキの溜め糞場rpを見張っていると、ヒメネズミApodemus argenteus)が現れました。 


シーン0:4/6・午後15:30・@0:00〜) 
明るい日中に偶々撮れた現場の様子です。 
オニグルミ大木の真下にタヌキの溜め糞rpがこんもりあります。 


シーン1:4/10・午前2:38・(@0:06〜) 
画面の赤丸に注目してください。 
小さな野ネズミがオニグルミ大木の根元を左から裏側へ回り込んでから、垂直な幹(に巻き付いたフジ蔓かも? 現地で要確認)を登り登り降りしました。 
これほど木登りが得意ということは、アカネズミではなく小型のヒメネズミかということになります。 
まさか樹上に巣があるのでしょうか?
春になって虫取りができるようになったのかもしれません。

地上に降りて溜め糞場rpの横に来たところで、センサーカメラの録画が電池切れになっていました。 


シーン2:4/18・午前0:27・(@0:55〜) 
8日後にも木登りの得意な野ネズミが大木の股の部分に居ました。 
幹を登り始めたところで、録画が打ち切られていました。(カメラの電池消耗) 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 

林床で夜な夜な採餌活動する野ネズミもよく写るようになったのですが、それについては別の記事にまとめます。

春の池でヤマアカガエルの幼生を捕食吸汁するマツモムシ

 

2023年4月上旬・午後14:15頃・晴れ 



山中の池でトウホクサンショウウオHynobius lichenatus)の卵嚢を水中に見つけて撮ろうとしたら、水面を背泳するマツモムシNotonecta triguttata)が写り込んでいました。 
黒いオタマジャクシを捕食・吸汁していたのに、撮影中の私はなぜか全く気づかずに中断してしまいました。 
明るい日向での撮影では、カメラのバックモニター(液晶画面)が非常に見えにくいのです。 
マツモムシの捕食シーンは珍しいのに、見過ごすとは痛恨のミスです。 

せっかくですので、スロー再生してみましょう。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイする際に、1.5倍に拡大しました。 
餌食となった黒い小さなオタマジャクシは、尻尾を振って必死に暴れています。 
この獲物はトウホクサンショウウオの幼生ではなく、岸辺に産み付けられたヤマアカガエルRana ornativentris)の卵塊から孵化した幼生だと思います。 
トウホクサンショウウオは幼生が孵化するどころか、胚発生も未だ進んでいません。





2023/10/18

小川の岸辺を深夜に往来し丸木橋を渡るニホンイタチ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年4月上旬

シーン0:3/31・午後14:54・晴れ(@0:00〜) 
明るい昼間に偶々撮れた現場の状況です。 
小川が左から右へ緩やかに流れていて、数十m先で川の本流に合流します。 
倒木が天然の丸木橋となっていて、様々な野生動物が使っています。


シーン1:4/4・午前0:52(@0:05〜) 
画面の赤丸に注目してください。 
深夜に対岸(左岸)の崖穴からニホンイタチMustela itatsi)が現れ、小川の下流へ(右へ)向かいました。 
左岸の水際をへつるように移動してきたのかな? 

前日に現れた黒ネコと同じルートの獣道?を辿ったのが興味深く思いました。 

そのまま暗視動画を撮り続けると、約25秒後になんと同一個体のイタチが左岸の水際を戻って来ました! 
丸木橋に戻ると此岸に渡り、小川の右岸を上流へ向かいました。 

イタチの営巣習性について私は全く勉強不足なのですけど、丸木橋の根際にもしかするとイタチの巣穴があるのではないかと勝手に思い込み、俄然興奮してきました。 
このまま監視を続ければ、自ずと分かってくるでしょうか。 

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

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