2022/04/18

雪深い夜の河畔林で跳ねるニホンノウサギ【暗視映像:トレイルカメラ】

 

2022年1月上旬

トレイルカメラで監視している平地の河畔林でニホンノウサギLepus brachyurus angustidens)が現れました。 

シーン1:1/2・午前0:36・小雪 
まず最初に新鮮な足跡だけ撮れました。 
無人センサーカメラの起動が間に合わず、ノウサギが通り過ぎた直後なのでしょう。 
小雪がちらつく深夜に、赤外線の暗視映像でも雪面で雪の結晶が点々と輝いています。 

シーン2:1/7・午前2:08・小雪 
今回はニホンノウサギがカメラの正面で立ち止まってくれたおかげで、決定的な証拠映像が撮れました。 
ノウサギは夜行性です。
冬毛は純白で、耳の先だけが黒くなっています。 
雪の下に埋もれたタヌキの溜め糞の匂いには興味を示しませんでした。 
5日前とほぼ同じコースを辿り、ニセアカシア立木の間をすり抜けるようにピョンピョンとゆっくり跳ねて左奥へ立ち去りました。 
小雪がちらつき、雪面の雪質は湿雪のようです。 



2022/04/17

雪国の河畔林でタヌキからクリスマス・プレゼント【暗視映像:トレイルカメラ】

 



2021年12月下旬 

平地の川沿いのニセアカシア林でタヌキの溜め糞rvをトレイルカメラで監視している記録の続きです。 
クリスマスの時期に3夜連続でタヌキが現れました。


シーン1:12/22・午後22:49 
一度は積もった雪がだいぶ溶けて、立木の根元では地面が露出しています。 
ニセアカシア立木の奥をホンドタヌキNyctereutes  viverrinus)が単独で左に横切りました。 
雪に埋もれた溜め糞場を素通りしたかと思いきや、回り込んで画面の左下隅から再登場。 
溜め糞場の様子を匂いでチェックしてから、右へ立ち去りました。
結局、この日は脱糞しませんでした。


シーン2:12/23・午前2:42 
4時間後にタヌキが再登場。 
同一個体が戻ってきたのか、別個体なのか、識別できていません。 
風がやや強く、小雪が降ると横殴りの軽い吹雪になっています。 
ホンドタヌキは残雪に埋もれた溜め糞を前脚で引っ掻いて少し堀り返すと、匂いを嗅ぎました。 
すぐ横の雪面に別の溜め糞が露出しているのに、なぜかそちらには興味を示しませんでした。 
雪を少し掘った穴に跨って排便開始。 
排泄中にキョロキョロと辺りを見渡すタヌキはトレイルカメラを不思議そうに見上げました。 
タヌキが左に立ち去った後、雪面には新しい固形の糞が少量残されていました。 

その日の晩はみぞれのような雪が降り続き、シャーベット状の湿雪で新旧の溜め糞が少し埋もれました。(映像は割愛) 


シーン3:12/24・午後20:13 
翌日の昼間は気温が上がったようで、溜め糞場の雪が更に溶けていました。 
晩に来たタヌキが左の溜め糞に跨り、奥を向いて排便中でした。 
小さな丸い固形糞がコロンと雪面に転がり落ちました。 
振り返ってカメラ目線をくれました。 
立木の奥に向かう途中で、露出した溜め糞(凍結状態?)をうっかり(?)右後足で踏んでしまいました。
不潔だという意識があまりないのでしょうか。 
我々ヒトにはちょっと理解し難いところです。 
立木の裏で立ち止まると、身震いしてから右へ向かいました(川沿いを上流へ)。 

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 

ちなみに12/29に現場入りしてカメラの電池を交換したときには、溜め糞場は新雪(根雪)ですっかり覆われていました。 



2022/04/16

雪山のスギ林で夜明け前に活動する謎の小動物【暗視映像:トレイルカメラ】

 

2021年12月下旬・午前5:27・晴れ・気温10℃ 

スギ山林の林道に設置した無人センサーカメラ(トレイルカメラ)の記録です。 
夜明け前の暗闇で謎の小動物が活動していました。 
写真+動画モードに設定していたのですが、初めに1枚撮った写真には何も写っていませんでした。 
おそらくカメラの起動が間に合わず、被写体はスギ木立の陰に隠れてしまったのでしょう。 
動画モードに切り替わってからしばらくすると、スギ木立ちの奥を小型の哺乳類が左右に移動していました。 (右へ行ってから、左に戻って来た。) 
赤外線の暗視映像で眼球が白く光って見えます。 
やや遠い上に全身が写ってないので、正体不明です。 
なんとなくニホンノウサギLepus brachyurus angustidens)のような気がするのですけど、どうでしょうか? 
画面の奥は下り斜面です。 
ノウサギ?は新雪に覆われた斜面を左右にトラバースしながら餌を探していたようです。 

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 
画角が斜めに傾いたままなのは、スギの枝からドサッと落ちた雪の塊がカメラを直撃したせいです。

杉林の林床という環境は微気象が安定していて、気温もそれほど下がらないようです。
川沿いと違って霧は発生しませんし、雪が降ってもなかなか氷点下の気温にならない?

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