2022年1月上旬
トレイルカメラで監視している平地の河畔林でニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が現れました。
シーン1:1/2・午前0:36・小雪
まず最初に新鮮な足跡だけ撮れました。
無人センサーカメラの起動が間に合わず、ノウサギが通り過ぎた直後なのでしょう。
小雪がちらつく深夜に、赤外線の暗視映像でも雪面で雪の結晶が点々と輝いています。
シーン2:1/7・午前2:08・小雪
今回はニホンノウサギがカメラの正面で立ち止まってくれたおかげで、決定的な証拠映像が撮れました。
ノウサギは夜行性です。
冬毛は純白で、耳の先だけが黒くなっています。
雪の下に埋もれたタヌキの溜め糞の匂いには興味を示しませんでした。
5日前とほぼ同じコースを辿り、ニセアカシア立木の間をすり抜けるようにピョンピョンとゆっくり跳ねて左奥へ立ち去りました。
小雪がちらつき、雪面の雪質は湿雪のようです。
0 件のコメント:
コメントを投稿