2021年12月下旬・午前5:27・晴れ・気温10℃
スギ山林の林道に設置した無人センサーカメラ(トレイルカメラ)の記録です。
夜明け前の暗闇で謎の小動物が活動していました。
写真+動画モードに設定していたのですが、初めに1枚撮った写真には何も写っていませんでした。
おそらくカメラの起動が間に合わず、被写体はスギ木立の陰に隠れてしまったのでしょう。
動画モードに切り替わってからしばらくすると、スギ木立ちの奥を小型の哺乳類が左右に移動していました。
(右へ行ってから、左に戻って来た。)
赤外線の暗視映像で眼球が白く光って見えます。
やや遠い上に全身が写ってないので、正体不明です。
なんとなくニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)のような気がするのですけど、どうでしょうか?
画面の奥は下り斜面です。
ノウサギ?は新雪に覆われた斜面を左右にトラバースしながら餌を探していたようです。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
画角が斜めに傾いたままなのは、スギの枝からドサッと落ちた雪の塊がカメラを直撃したせいです。
杉林の林床という環境は微気象が安定していて、気温もそれほど下がらないようです。
川沿いと違って霧は発生しませんし、雪が降ってもなかなか氷点下の気温にならない?
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