2021/04/27

川で水浴びするマガモ♀♂の群れ(冬の野鳥)

 

2020年11月中旬・午後15:25頃・くもり 

夕刻の川でマガモ♀♂(Anas platyrhynchos)の群れが求愛行動を繰り広げる中、水浴びしている個体が居ました。 
まず画面中央で地味な♀が水浴を始め、次に画面右端で♂2羽が相次いで水浴を始めました。 
何度も首を勢いよく水中に突っ込んで背中に川の水をかけています。 
♀は水浴直後にその場で翼を羽ばたきながら伸び上がって濡れた羽根の水気を切りました。 

水浴行動が求愛誇示(ディスプレー)の一環である可能性もありそうですけど、それならもっと頻繁にやる気がします。 

マガモ♀♂の水浴シーンが一気に見れたのは今回が初めてでした。 
 過去に撮ったマガモの水浴シーンはこちらです。

初冬のリンゴ園で下草のクローバーを採食するニホンザルの群れ

 

2020年12月上旬・午前11:40頃・くもり 

里山から降りてきた野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れが山麓のリンゴ園に次々と侵入してきました。 
食用果実の収穫は既に終わっていて、リンゴの樹々は完全に落葉していました。 
収穫後のリンゴ園で一体何を食べに来たのかと不思議に思って観察すると、意外にも主に下草を採食していました。 
緑の草本植物を片手で次々にむしり取って口に運んでいます。 
下草にはイネ科の雑草やオオバコ、ヨモギなどが見えるものの、採食メニューは初め不明でした。 
私に撮られていることに気づくと猿は食事中に背を向けたり木陰に隠れてしまうのです。 

私が唯一見分けられた採食メニューは、おそらくシロツメクサと思われるクローバーの葉です。 
マメ科のクローバーは土壌を改良する効果もありますし、カバープランツとして積極的に植えているリンゴ園が多いのだそうです。 
全ての雑草を目の敵にして除草剤を撒くよりもクローバーでリンゴ園の林床を被覆する方が、リンゴの害虫を捕食する天敵昆虫の密度が高まる、という一石二鳥の効果も期待されています。 
春にリンゴの花の受粉を助けてくれるハナバチ類を養うためには、年間を通して下草に花が咲いていることが必要です。
考えてみると、クローバー畑ほど栄養豊富な植物群落は初冬の山林には生えていませんから、ニホンザルの群れが里のリンゴ園に通ってくるのも当然ですね。
食後に猿が糞を残してくれれば、リンゴ園の肥料になります。



冒頭シーンではオオバコの葉も食べた気がします。 
猿は明らかに緑の草を選り好みしており、リンゴの落ち葉を拾い食いすることは全くありませんでした。 

登場する個体の多くは胸にピンクの長い乳首があるので経産♀ですね。 

繁殖期が始まったせいか、ときどき群れのニホンザル同士で喧嘩が勃発します。 
近くで悲鳴♪が上がっても、採食中の個体は気にしませんでした。 

※ ニホンザルの鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 




2021/04/26

雪の日に川の護岸で採食するホオジロ♂(冬の野鳥)

 

2020年12月中旬・午後14:30頃・雪

雪が降りしきる午後、街なかを流れる川でホオジロ♂(Emberiza cioide)がそそり立つコンクリート護岸を横に移動(トラバース)しながら採食していました。 
コンクリート護岸の急斜面は枯れ草と緑色のコケ(蘚類)で覆われていて、ホオジロ♂は草の実(種子)を必死で探して食べているようです。 
イネ科の枯れ草を繰り返し嘴で咥えています。 
パッチ状に残った雪の下に埋もれた枯れ草も啄んでいました。 
コンクリート護岸上に生えたコケも啄んでいましたが、コケそのものを食べたのか、それともコケに紛れ込んでいた草の種子を食べたのか、定かではありません。 
映像を見る限り、越冬昆虫を見つけ出して捕食しているようには見えませんでした。 

最後は何か物音に驚いて、上流に飛び去りました。

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