2021/04/26

雪の日に川の護岸で採食するホオジロ♂(冬の野鳥)

 

2020年12月中旬・午後14:30頃・雪

雪が降りしきる午後、街なかを流れる川でホオジロ♂(Emberiza cioide)がそそり立つコンクリート護岸を横に移動(トラバース)しながら採食していました。 
コンクリート護岸の急斜面は枯れ草と緑色のコケ(蘚類)で覆われていて、ホオジロ♂は草の実(種子)を必死で探して食べているようです。 
イネ科の枯れ草を繰り返し嘴で咥えています。 
パッチ状に残った雪の下に埋もれた枯れ草も啄んでいました。 
コンクリート護岸上に生えたコケも啄んでいましたが、コケそのものを食べたのか、それともコケに紛れ込んでいた草の種子を食べたのか、定かではありません。 
映像を見る限り、越冬昆虫を見つけ出して捕食しているようには見えませんでした。 

最後は何か物音に驚いて、上流に飛び去りました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む