2020年12月上旬・午前11:55頃・くもり
山麓の墓地で若いニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が墓石の天辺に座り、木と木の間に張り渡したケーブル(電線?)を掴んで独り遊びをしていました。
墓石に両手をついて逆立ちのように両足を弛んだケーブルの上に乗せて弾むような反動を楽しんでいます。
ケーブルが弛んでいるので、綱渡りというよりも今風のスラックラインですね。
「遊び」の行動をするのはニホンザルやカラスなど知能が高く生活に余裕のある動物だけです。
子ザルの微笑ましい独り遊びをもっと見ていたかったのですが、近くから別個体の悲鳴♪が聞こえた途端に私を警戒して、墓石からそそくさと地面に降りてしまいました。
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