2021/04/14

ヤマトツヤハナバチ♀がイタチハギの花で採餌

 

2020年6月上旬・午前後13:10頃・晴れ 

里山を抜けるつづら折れの峠道の道端に自生するイタチハギ(別名クロバナエンジュ)の灌木でヤマトツヤハナバチ♀(Ceratina japonica)が訪花していました。 
小さな花に頭を突っ込んで吸蜜しています。 
その後脚を見ると、花粉籠に橙色の花粉団子を付けて運んでいます。 
花から飛び立つと、かすかに羽音が聞こえました。 

薄暗い木陰で接写したので、晴れていてもやや薄暗い映像です。 
マクロレンズで接写したおかげで、採集しなくても頭楯の斑紋から蜂の種類を同定できました。 
撮影後にこの峠道を更に少し登ると、日向に自生するイタチハギの群落でも同種の別個体が何匹も訪花していました。 

▼関連記事(同日に撮影) 

2021/04/13

晩秋の刈田で落ち穂広いするキジ♂(野鳥)

 

2020年11月下旬・午前11:55頃・くもり 

枯れヨシ原の上を低空で滑空してきたキジ♂(Phasianus versicolor)が隣接する刈田に降り立ちました。 (映像なし) 

しばらく辺りをキョロキョロ見渡したり、ヨシ原に逃げ帰る素振りを見せたりしましたが、警戒を解くと刈田と畦道を歩きながら採食を始めました。 
おそらくイネの落ち穂拾いをしているのでしょう。 
 後半になるとキジ♂は、田んぼの隣で大根?を栽培している小さな畑に行きました。 
しかし大根?の青菜を食害するでもなく、土手に自生する雑草を啄んでいました。 
再び刈田に戻り、一箇所で落ち穂拾いを長々と続けています。 

長時間観察しても、繁殖期ではないこの時期のキジ♂は縄張り宣言の母衣打ち♪を全くやりませんでした。 
「キジも鳴かずば撃たれまい」
右奥の枯れヨシ原にキジ♀が潜んでいるような気がするのですけど、確認できていません。

▼関連記事(6年前の撮影)  
秋の刈田で採食するキジ♂(野鳥)
 

   

繭塊の外で蛹化したサムライコマユバチ:寄主ナシケンモン(蛾)幼虫

 

ナシケンモン(蛾)の飼育#11

前回の記事:▶ 寄主ナシケンモン(蛾)幼虫の体外に脱出して繭を紡ぐサムライコマユバチ終齢幼虫の群れ(3)10倍速映像
2020年11月中旬・午後22:35頃・ 

寄主から脱出して繭塊を作ってから8日後。 
サムライコマユバチの一種(Cotesia sp.)幼虫の中で繭塊から一旦こぼれ落ちた者は、繭塊に戻れず、裸でまま蛹化していました。 
単独では自分の繭を正常に紡げないのかもしれません。

フワフワした白い繭塊の中で発生(完全変態)が進行している様子を見ることはできませんが、裸の蛹なら直接観察することが可能です。 
寄生蜂の蛹は全体が薄い黄色ですが、黒い複眼が目立つようになりました。 
長い触角も見えます。 
蛹の心臓(背脈管)の拍動が透けて見えるかと期待して動画に撮ってみたのですけど、動いていませんでした。 
側面を向いていた隣の個体も接写すべきでしたね。 

裸の蛹は、繭塊どころかベニバナボロギクの葉からもこぼれ落ちています。 
もしこれが自然界なら、繭塊に覆われていない裸の蛹は死亡率が上がるはずです。 
アリに見つかって捕食されたり、二次寄生バチ♀に真っ先に産卵されたりしてしまうことでしょう。 
また、微小な寄生バチの蛹は繭に覆われていないと乾燥に弱いはずです。 
密閉容器に入れているのですが、無事に成虫が羽化するでしょうか? 

寄主のナシケンモン幼虫はさすがにもう死んだようで、全く動きません。(右が頭部) 


 

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