2019/06/13

電線で羽繕いするコムクドリ♂(野鳥)



2019年4月下旬
▼前回の記事
鳥媒花:ボケの花蜜を舐めるコムクドリ♀♂(野鳥)

近くの電柱に避難したコムクドリ♂(Sturnus philippensis)は、天辺からキョロキョロと辺りを見回しています。
♀も近くに居るはずですけど、どこかに隠れていて見当たりません。
♂は電線に跳び移り、嘴を足元のケーブルに擦り付けて拭いました。
つづいて頭を足で掻き、羽繕いしました。

よく見ると、嘴の根元や顎が黄色く汚れています。
これは先程ボケ(木瓜)の花に次々と頭を突っ込んで吸蜜した際に花粉が付着しているのでしょう。
これはつまり、コムクドリがボケの授粉を助ける送粉者であることを物語っています。

周囲の路地に危険がないことを確認すると、コムクドリの♀♂番は再びボケの花に戻って吸蜜を再開しました。


コムクドリ♂(野鳥)@電線+羽繕い
コムクドリ♂(野鳥)@電線
コムクドリ♂(野鳥)@電線
コムクドリ♂(野鳥)@電線

2019/06/12

カキノキの落枝を拾って巣材にするハシボソガラス(野鳥)



2019年4月中旬

春が来てカラスの巣作りがいよいよ始まったようです。(造巣活動)
庭に1羽のハシボソガラスCorvus corone)が忍び込み、カキノキの下を徘徊・探索していました。
地面に落ちた小枝を何度も持ち替え吟味してから拾い上げました。
小枝の曲がり具合や強度、長さなど、巣材に適しているかどうか念入りに検討中なのでしょう。

しばらくすると、落枝を嘴に咥えたカラスが近くの電線に止まっていました。
私がカメラを向けると、カラスは巣材を咥えたまま電線から左に飛び立ちました。
ところがすぐに旋回して、右手にある民家の屋根に着陸しました。
おそらく巣の位置を私に悟られたくないカラスが、フェイントを仕掛けたのでしょう。

ソーラーパネルが置かれたトタン屋根の上端角に止まったハシボソガラスは、持ってきた小枝を屋根に置き、足で押さえつけました。
小枝をわざと不安定な屋根の角に置き直したのは、どういうつもりなのでしょうか?(遊び心?)
小枝はやじろべえのように絶妙なバランスを保っているものの、風が吹くとグラグラ揺れて今にも落ちそうです。
カラスも内心は気が気ではない様子。
素知らぬ顔で辺りを警戒しています。
私は別に、巣材集めの現行犯でカラスを咎めているつもりはありません。
ところが私に見られている(撮られている)ことに気付いたハシボソガラスは挙動不審になり、「え? 何も盗ってませんけど? ほら、何も咥えてませんし」と精一杯トボケているように見えて可笑しくなりました。
やがてカラスは、せっかく拾ってきた小枝を屋根に残したまま飛び上がりました。
すぐに忘れ物に気づいて屋根に舞い戻り、小枝を運んでどこかに飛び去りました。


関連記事(4年後の撮影)▶ カキノキの枝を折り取って巣材用に加工するハシボソガラス(野鳥)

ハシボソガラス(野鳥)@屋根+巣材運搬

この親鳥がどこに営巣しているのか、このときは分かりませんでした。
数日後、近所に聳え立つメタセコイアのてっぺんに小枝を組み合わせて作った巣を見つけ、その中でハシボソガラスが抱卵している姿を目撃しました。
まさに灯台下暗し。
ところがこのとき私はカメラを持っていなかったので、証拠写真を撮れませんでした。
その後はなぜか親鳥が巣を放棄してしまった上に、メタセコイアの葉が茂って巣が隠れてしまいました。


ハシボソガラス(野鳥)巣@メタセコイア樹冠
ハシボソガラス(野鳥)巣@メタセコイア樹冠・全景


桜:ソメイヨシノの開花運動【5400倍速映像】



2019年4月中旬

桜前線がようやく到来し、近所でも前日ぐらいからソメイヨシノの蕾がちらほらとほころび始めました。
蕾の付いた小枝を採取してきて水切りし、ペットボトルの花瓶に生けました。
室内で開花する様子を30秒間隔で丸々48時間インターバル撮影し、計5762枚の連続写真を素材に動画制作しました。
5400倍速の早回し映像をご覧下さい。

白い花弁が開く前に、蕾の柄がゆっくりと立ち上がっています。
撮影中は全く気づかなかったのですけど、微小のアブラムシ?が何匹も桜の枝を徘徊していました。

桜の花が散るまで微速度撮影を続けるつもりだったのですが、おそらく花瓶の中が汚れていて水にカビが発生し、桜の花はすぐに汚らしく枯れてしまいました…。


【おまけの動画】
早回し速度を落とした動画をブログ限定で公開します。



↑2700倍速映像



↑900倍速映像




桜:ソメイヨシノ@つぼみ
桜:ソメイヨシノ@蕾
桜:ソメイヨシノ@開花後
桜:ソメイヨシノ@開花後

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