2025年4月中旬〜下旬
シーン0:4/17・午後14:44・晴れ(@0:00〜)
シーン0:4/17・午後15:24・晴れ(@0:03〜)
春の二次林でホンドタヌキやニホンアナグマが出入りする巣穴を2台の自動センサーカメラで見張っています。
ここは以前、ニホンアナグマの掘った営巣地(セット)でした。
イエネコ(Felis silvestris catus)の登場シーンをまとめました。
赤外線の暗視カメラで撮れた夜行性の記録ばかりなので、毛並みの色は不明です。
シーン1:4/19・午後21:07・気温14℃(@0:07〜)
ある晩、白毛を基調とする三毛猫♀が現れました。
巣口Lの匂いを嗅いでから、横に座り込んで警戒しています。
シーン2:4/19・午後21:13・気温17℃(@1:07〜)
同一個体と思われる三毛猫♀が、東からセットに戻って来ました。
2つの巣口L/Rの間を横切ると、そのまま西の林内へ向かいました。
シーン3:4/19・午後21:12・気温16℃(@1:23〜)
別アングルの監視カメラでも撮れていました。
最後は朽ちた細い倒木の上を伝って、西へ立ち去りました。
シーン4:4/21・午後23:10・気温5℃(@1:32〜)
2日後の晩遅くに登場した猫は、明らかに三毛猫とは違いました。
モノクロの暗視映像では毛並みの色が分かりません。
全身が白っぽく、薄い茶色の模様があちこちに入っているのではないか(茶ブチ)と想像しています。
西から巣口Lに忍び足で来て、中を覗き込んでいます。
最後は獣道を東へゆっくりと立ち去りました。
【考察】
毛並みの模様が異なる2匹のイエネコが単独で代わる代わるやって来ました。
近所の家の飼い猫が夜の散歩に出歩いているようです。
夜の林内で野ネズミの巣穴を探しているのでしょう。
イエネコが狩りをする決定的なシーンを私はまだトレイルカメラでまだ撮れていません。
野外を我が物顔に跳梁跋扈して野ネズミを狩る外来種のイエネコは、フクロウやホンドテン、ニホンイタチ、ホンドギツネなど在来種の猛禽や肉食獣の競合相手になります。
ネコが興味を示した巣穴Lは最近、アナグマが頻繁に整備したりマーキングしたりしています。
なぜかもう一つの巣穴Rに猫は2匹とも立ち寄りませんでした。
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つづく→
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