2025年4月中旬・午前10:35頃・くもり
春になって雪が溶けた後の山麓で遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れを観察していると、ドングリの採食シーンが撮れました。
シーン1:(@0:00〜)
用水路沿いで、ニホンザル成獣が何か小さな餌を拾い食いしていました。
左手に持っているのは、ドングリ(ブナ科の堅果)でした。
右手で痒い体をボリボリ掻いてます。
次に猿は、ドングリを両手の平に挟んで擦り合わせ、外側の土汚れを落としました。
歯で噛んで果皮を器用に剥くと、中身の種子を美味そうに食べました。
シーン2:(@0:35〜)
次は若い個体が同じく用水路沿いで餌を探し歩いていました。
クリのイガを手で転がし、落ち葉をめくったりしています。
境界標に乗ったのは、棘だらけのイガグリを踏んで痛い思いをしないための無意識の知恵かもしれません。
何か木の実を拾って食べています。
1/5倍速のスローモーションでリプレイすると(@1:11〜)、採食法がよく分かるようになりました。
せっかくドングリの果皮を剥いたのに、猿は種子を少し味見をしただけで、すぐに捨ててしまいました。
このドングリはタンニンが多く含まれて渋かったのか、それとも虫食い状態だったのでしょう。
2例ともドングリの形が細長いので、おそらくミズナラの堅果だと思います。
後で現場検証してドングリの樹種を調べるつもりでいたら、遊動するニホンザルの群れを追跡するのに夢中で忘れてしまいました。
そのうち、山麓の道端にあったパッチ状の雑木林が、いつの間にか伐採されてしまいました。
【考察】
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