2026/09/03

ドングリの落果を拾い果皮を剥いてから食べるニホンザル

 

2025年4月中旬・午前10:35頃・くもり 

春になって雪が溶けた後の山麓で遭遇した野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れを観察していると、ドングリの採食シーンが撮れました。 

シーン1:(@0:00〜) 
用水路沿いで、ニホンザル成獣が何か小さな餌を拾い食いしていました。 
左手に持っているのは、ドングリ(ブナ科の堅果)でした。 
右手で痒い体をボリボリ掻いてます。 
次に猿は、ドングリを両手の平に挟んで擦り合わせ、外側の土汚れを落としました。 
歯で噛んで果皮を器用に剥くと、中身の種子を美味そうに食べました。 

シーン2:(@0:35〜) 
次は若い個体が同じく用水路沿いで餌を探し歩いていました。 
クリのイガを手で転がし、落ち葉をめくったりしています。 
境界標に乗ったのは、棘だらけのイガグリを踏んで痛い思いをしないための無意識の知恵かもしれません。 

何か木の実を拾って食べています。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイすると(@1:11〜)、採食法がよく分かるようになりました。 
せっかくドングリの果皮を剥いたのに、猿は種子を少し味見をしただけで、すぐに捨ててしまいました。 
このドングリはタンニンが多く含まれて渋かったのか、それとも虫食い状態だったのでしょう。 
2例ともドングリの形が細長いので、おそらくミズナラの堅果だと思います。 

後で現場検証してドングリの樹種を調べるつもりでいたら、遊動するニホンザルの群れを追跡するのに夢中で忘れてしまいました。
そのうち、山麓の道端にあったパッチ状の雑木林が、いつの間にか伐採されてしまいました。


【考察】
ChatGPT

【アフィリエイト】 

タヌキの巣穴がある休耕地で落ち葉をめくって餌を探すハシボソガラス【野鳥:トレイルカメラ】

 



2025年4月下旬・午前9:00頃・くもり・気温18℃ 

休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の家族が暮らす営巣地を自動センサーカメラで見張っています。 
春になって雪が完全に溶け、枯野だった地面に草が青々と育ち始めました。 

ハシボソガラスCorvus corone)が単独で原っぱに降り立っていました。 
トコトコ歩いてから、お辞儀をしながらガーガー♪と嗄れ声で鳴きました。 
やがて、嘴で落ち葉をめくって餌を探し始めました。 
落ち葉の下に隠れている虫や越冬している虫を捕食するのでしょう。 

今回のカラスはタヌキの巣穴に興味を示さず、素通りしました。 


※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

2026/09/02

池の岸辺で息継ぎ体勢のまま煮干しを食べるクロゲンゴロウ

 

2026年4月下旬・午後14:15頃・晴れ 

山麓の池LでクロゲンゴロウCybister brevis)を定点観察しています。 
越冬明けのクロゲンゴロウ成虫の食事シーンを、この日初めて観察できました。 
早春の時期は息継ぎのために浮上と潜水を繰り返すだけで、餌を与えても無反応でしたが、ようやく食欲が回復したようです。 
水中を泳ぎ回る速度も見違えるように速くなりました。 
山から沢の雪解け水が流入する池なので、水温がようやく上がったのかもしれません。 

持参した煮干しの頭を取り除いてから縦に裂いて池に投入しても、水中のクロゲンゴロウはなかなか気づきませんでした。 
ようやく煮干しの匂いを嗅ぎつけた1匹のクロゲンゴロウ個体が、浅瀬の水面で息継ぎ体勢のまま(腹端だけ水面の上に出したまま)煮干しに食いついていました。 

ちなみに、クロゲンゴロウの成虫が同じ池で暮らすオタマジャクシの群れ(ヤマアカガエルRana ornativentris)の幼生)を襲って捕食することはありませんでした。


つづく→クロゲンゴロウ同士で煮干しの争奪戦

ランダムに記事を読む