2026/09/01

フクロウが吐き出したペリットをスギ林で見つけた!【野鳥:フィールドサイン】

 

2025年4月下旬・午後13:00頃・晴れ 

パッチ状に植林されたスギ林で、木の下に落ちているフクロウStrix uralensis)のペリットを初めて見つけました。 
猛禽類のフクロウは、野ネズミなどの小動物を狩って丸呑みした後で、消化できない毛や骨を口から塊として吐き出すのです。 
発見したペリットは、綿埃を固めたように全体が白っぽく、細長い骨片が多数含まれていました。 
15cm定規をペリットの横に並べて置いて採寸しました。 

周囲の枯れたスギ落ち葉が鳥の糞で白く汚れていました。 
近くに落ちていたもう一つのペリットは、形が崩れていました。 
真上にあるスギの横枝がフクロウにとってお気に入りの止まり木(またはねぐら)になっていて、食後に上からも下からも排泄したようです。 

長年フクロウの巣を探しているのですけど、この辺りのスギの木は樹洞ができるほど樹齢は古くはなくて、まだ発見できていません。 


関連記事(同じスギ林で1、2年前に撮影)▶  


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家に持ち帰ったペリットを方眼紙に載せて写真に撮りました。 
後で内容物を詳しく調べるつもりだったのに、忙しくて後回しにしていたら、誤って捨ててしまいました…。

オオヤマザクラの花で採餌するセイヨウミツバチ♀

 

2025年4月下旬・午後14:50頃・晴れ 

道端でオオヤマザクラの花が満開に咲いていました。 
木の下を通りかかるとから見上げると、群れで飛び回る蜂の羽音がワーン♪と聞こえました。 
ピンクの花を見上げて訪花昆虫を探すと、セイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀でした。 
この組み合わせは初見です。 



春風で桜の枝が揺れる上に、ミツバチがあまりにも忙しなく花から花へ飛び回るので、動画に撮るのは至難の業でした。 
ハイスピード動画に切り替えるべきだったかもしれません。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみましょう。(@0:26〜) 

一部の個体は、後脚の花粉籠に花粉団子を運んでいました。 
オオヤマザクラの花ですばやく吸蜜すると、次の花に向かう途中の空中でホバリング(停空飛翔)しながら、左右の後脚を擦り合わせていました(身繕い)。 
体毛に付着した花粉を後脚の花粉籠にまとめているのです。

2026/08/31

林内の排水溝に入って水中の獲物を追い回したり、丸木橋を使って対岸に渡ったりするニホンザルたち【トレイルカメラ】

 



2025年4月下旬・午前11:05頃・くもり後晴れ・気温24℃ 

春の林内で雪解け水が貯まった排水溝をトレイルカメラで見張っています。 
水路をまたぐ倒木が天然の丸木橋のように架かっています。 
ある日の昼前に、ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れが遊動してきました。 

シーン1:4/25・午前11:05・気温24℃(@0:00〜) 
右岸を歩いてきた個体aが丸木橋に腰掛けて、痒い右側頭部を右足で掻いています。 
後続個体bが排水溝の中をジャブジャブ歩いて遡上して来ると、aはbを避けるように丸木橋を渡ってスタコラと対岸(左岸)へ立ち去りました。 

今度はbが丸木橋に腰掛けると、身を乗り出しながら手を伸ばして、水中を探っています。
 再び入水して水中の餌を探しています。 
また丸木橋に座りました。 

その間に、左奥のスギ防風林をゆっくい歩き去る個体が写っていました。 


シーン2:4/25・午前11:06(@1:00〜)
丸木橋に年齢差のある子猿が2頭来ていました。 
ともに入水して、水路内を探索しています。 
水深はあまり深くないので、泳ぐ必要はなく、水底に足が着いて歩き回れるようです。 

年長個体が水路から出て、左岸へ上陸しました。 
居残った個体(年少の子猿)は、右岸から張り出した落枝に掴まりながら水中を覗き込んでいます。 
水中にオタマジャクシや水生昆虫でも居るのかな? 
この水路は春限定の止水なので、小魚などはいません。 
(排水溝に貯まった雪解け水は、いずれ干上がってしまいます。) 
子猿はバランスを崩して落水してしまい、全身ずぶ濡れになりました。 
丸木橋を使って左岸に渡りました。 

左から別個体が登場すると、子猿は慌てて逃げて行きました。 
逃げた子猿は、奥の右岸から伸びた灌木の幹によじ登り、渡河できるルートを探ったようですが、諦めて引き返しました。 
左岸にある灌木は、幹が棘だらけのハリギリ(別名センノキ)なので、跳び移るのを躊躇したようです。 

入れ替わりで排水溝に来た個体は、さっきの子猿と同じ地点で探餌行動を始めました。 


シーン3:4/25・午前11:07(@2:00〜)
3頭のニホンザルが追いかけっこ遊びを始めました。 
1頭は近くの木に登って逃げましたが、すぐに降りて、水路の左岸に居る2頭に合流。 

左から右へ排水溝を次々と飛び越えて対岸に渡りました。 
疲れ知らずの子猿は、右に左に跳躍渡河を繰り返しています。 
ジャンプ力が劣る子猿でも、水没した落葉灌木(マルバゴマキ?)を経由して水路を飛び越えることが可能です。 


※ 水音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

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