2022/11/25

ヘクソカズラの花でオオフタオビドロバチが盗蜜?

 

2022年8月上旬・午前7:45頃・晴れ 

川沿いのコンクリート護岸に繁茂するヘクソカズラの蔓が隣接する遊歩道の路面にも這うように育っています。 
そこに朝からオオフタオビドロバチ(Anterhynchium flavomarginatum)が訪花していました。 
この組み合わせは初見です。 
どうやら正当訪花せずに、花筒の外側から盗蜜しているようです。 
自ら口器で花筒を穿孔して盗蜜しているのか(一次盗蜜)、それとも既存の盗蜜痕に口吻を差し込んで吸蜜しているのか(二次盗蜜)、決定的な証拠映像を撮ることが出来ませんでした。 
撮影中にデジカメのメモリーカード容量を使い切ってしまったのです。 
私が慌てて交換している間に、オオフタオビドロバチは逃げてしまいました。 
痛恨のミスです…。

ヘクソカズラの群落で花筒をよく見ると、その多くに盗蜜痕があります。 
一次盗蜜者と思われるクロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が何匹もヘクソカズラの花からせっせと穿孔盗蜜していました。 
過去に動画を撮影済みなので、今回は割愛します。
関連記事(5、9年前の撮影)▶  
・ヘクソカズラの花蜜を盗むクロマルハナバチ♀ 
・ヘクソカズラの花で盗蜜するクロマルハナバチ♀

2022/11/24

夜霧の立ち込める水場の林道を猪突猛進するニホンイノシシ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2022年8月上旬・午後23:05頃および23:30頃・夜霧
前回の記事:▶ 日没直後に池畔の林道で採食するニホンイノシシ【トレイルカメラ:暗視映像】

トレイルカメラで監視している山中の泉に夜霧が立ち込めています。 
深夜に対岸の奥にある林道を右から左へ謎の獣がゆっくり歩いて来ました。 
どうやらニホンイノシシ(Sus scrofa leucomystax)が左奥の茂みの奥で採食しているようです。 
カメラの電池が消耗していたせいで、数秒間ずつの細切れ動画になってしまいました。 
それでも繋ぎ合わせてみると、夜行性イノシシの活動を垣間見ることが出来ます。 

約25分後、同一個体?と思われるイノシシが戻って来ました。 
暗闇の山道で何かと遭遇して驚いたらしく、林道を左から右へ駆け抜けました。 
ドドド♪と蹄で地響きを立てながら走り去る足音が聞こえます。 
猪突猛進を1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 
今回もイノシシは水場に立ち寄りませんでした。 

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 
最後の逃走シーンのみ、音声を正規化して足音♪が聞き取れるように音量を上げました。 

ブラックベリーの熟果から吸汁するキイロスズメバチ♀

 

2022年8月上旬・午前10:20頃および午後17:00頃・くもり 

民家の裏庭で熟したブラックベリー(=セイヨウヤブイチゴ)の液果にキイロスズメバチ(Vespa simillima xanthoptera)のワーカー♀が何匹も集まり、食害していました。 
大顎で黒い熟果を噛んで、滲み出る甘い果汁を舐めています。 
ブラックベリー熟果には齧られた食痕が残ります。 

なぜか一か所で落ち着いて吸汁しないで、忙しなく飛び回ることが多いです。 
他の種類のスズメバチ類(モンスズメバチおよびコガタスズメバチ)も来ているからでしょうか?
関連記事(同所同日の撮影)▶  
・ブラックベリーの完熟果実から吸汁するモンスズメバチ♀
もしかして未だ完全には熟していないのかな?  
他所様の庭の収穫物を勝手に味見する訳にはいかないので、確認できませんでした。 

夕方にも現場を再訪すると、数は減ったもののキイロスズメバチとモンスズメバチ♀が依然としてブラックベリーの果汁を舐めていました。 

ライバルを排除する占有行動が見られなかったのは、程よく分散した餌資源が潤沢にあるためでしょう。 
(とても守り切れない。金持ち喧嘩せず。) 
例えば、ブラックベリーの群落を忙しなく飛び回るキイロスズメバチ♀が吸汁中のモンスズメバチ♀を見つけても、近くでホバリングするだけで追い払わずに自分は近くの別な熟果に降り立ちました。
(体長はキイロスズメバチ≒モンスズメバチ)

スズメバチ類の成虫は固形物を飲み込めないので、果汁を啜るだけです。
ブラックベリー液果の種子散布には貢献しませんから、植物の視点からも食害と言えそうです。
スズメバチに噛まれた傷口から熟果が自然に発酵するでしょうか?

 

ランダムに記事を読む