2022年8月上旬・午前7:45頃・晴れ
川沿いのコンクリート護岸に繁茂するヘクソカズラの蔓が隣接する遊歩道の路面にも這うように育っています。
そこに朝からオオフタオビドロバチ(Anterhynchium flavomarginatum)が訪花していました。
この組み合わせは初見です。
どうやら正当訪花せずに、花筒の外側から盗蜜しているようです。
自ら口器で花筒を穿孔して盗蜜しているのか(一次盗蜜)、それとも既存の盗蜜痕に口吻を差し込んで吸蜜しているのか(二次盗蜜)、決定的な証拠映像を撮ることが出来ませんでした。
撮影中にデジカメのメモリーカード容量を使い切ってしまったのです。
私が慌てて交換している間に、オオフタオビドロバチは逃げてしまいました。
痛恨のミスです…。
ヘクソカズラの群落で花筒をよく見ると、その多くに盗蜜痕があります。
一次盗蜜者と思われるクロマルハナバチ(Bombus ignitus)のワーカー♀が何匹もヘクソカズラの花からせっせと穿孔盗蜜していました。
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