2022/09/29

夜の河畔林でローアングルから撮影した野ネズミの活動【トレイルカメラ:暗視映像】

前回の記事:▶  夜の河畔林で高低2アングルから撮影したアカネズミの採食行動【トレイルカメラ:暗視映像】

2022年7月上旬〜中旬 

河畔林のタヌキ溜め糞場rvをローアングルのトレイルカメラ(自動撮影カメラ)でしつこく監視しています。 
夜な夜な餌を探し歩く夜行性野ネズミ(ノネズミ)の活動をまとめました。 
画面の右下隅に黒々と写っているのが、黒土と化した古い溜め糞です。 
最近はもうタヌキがやって来なくなり、糞の供給も途絶えました。
野ネズミは古い溜め糞そのものには近寄りませんでした。 

シーン1:7/6・午後20:06 (@0:00) 
林床に転がっている落枝に跳び乗り、右に伝い歩きしています。 


シーン2:7/8・午後19:58 (@0:08) 
画面左端から登場し、林床の草むらを右上へチョロチョロ移動すると、落枝を乗り越えて奥へ消えました。 


シーン3:7/14・午前00:12 (@0:34) 
落枝の奥を右から左へ移動しました。 
奥の林床をウロチョロしています。 


シーン4:7/14・午後22:00 (@0:55) 
画面の左上奥で野ネズミの白く光る目が動いているものの、姿を現してはくれませんでした。
むしろ、トレイルカメラが小さな熱源を敏感に動体検知できる能力に感心します。 


シーン5:7/15・午前00:32 (@1:09) 
画面右下隅に居た野ネズミが林床を奥に走り、落枝に跳び乗ると左に伝って駆け抜けました。 

後半はカメラのバッテリーが消耗したせいで、撮影が中断しがちになりました。 
それでも指示通りの撮影を可能な限り続けてくれるトレイルカメラが健気です。 



クルマバナの花で採餌するクロマルハナバチ♀【HD動画&ハイスピード動画】

 

2022年7月中旬・午前11:30頃・晴れ

農村部の休耕田に見慣れないピンクの花が群落をなして咲いていました。 
花の形状が唇形花ですし、茎に触れると断面が四角形であることから、シソ科のようです。 
後で調べてみると、どうやらクルマバナのようです。
様々な昆虫がクルマバナに訪花していた中で、優占種はクロマルハナバチ(Bombus ignitus)でした。 
多数のワーカー♀がブンブン♪と羽音を立てて忙しなく飛び回っています。 
ピンクの唇形花に正当訪花を繰り返し、吸蜜しています。 
後脚の花粉籠に白い花粉団子を満載した個体がいました。 

複数個体が訪花中にニアミスしても喧嘩にはならず、各々が採餌に忙しいようです。 
同じ巣(コロニー)から来たメンバーなのかな? 

クルマバナの花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:04〜) 
茎の回りに輪生する花に蜂は回りながら効率よく訪花しています。 
蜂が回る向きに右利き左利きの個体差があるのかどうか、興味があります。 
左回りが多い印象を受けたのですが、どうでしょうか?

2022/09/28

母衣打ち♪の前にのんびり欠伸したり羽繕いするキジ♂(野鳥)

 

2022年6月中旬・午後15:30頃・晴れ 

水田の横の休耕地(原っぱ)に佇むキジ♂(Phasianus versicolor)を発見。 
周囲を見渡しながら、のんびり寛いでいます。 
ときどき嘴を大きく開けて欠伸(@0:41、1:14)をしてから身震いしました。 
私の方を見ても、気にしない様子です。 
やがて羽繕いを始めました。 
首を曲げて嘴で左肩や胸の羽毛を整えています。 
隣の縄張りから別個体♂が母衣(ほろ)打ち♪する鳴き声が聞こえた途端に、動きを止めて鳴き声に聞き入っています。 
すぐに対抗して母衣打ちをやり返すかと思いきや、再び欠伸をしました。 

最後にようやく気分が盛り上がったようで、ケンケーン♪と絶叫しながらドドドドと力強い羽音を立てました。(母衣打ち@2:18) 
縄張り宣言の母衣打ちを1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@2:31) 
キジ♂が母衣打ちを繰り返す時間の間隔を測るとほぼ一定ですし、見るからに鳴きたい気分が盛り上がってくるのが分かります。
どのような体内時計で測っているのか(至近メカニズム)、いつも不思議に思います。
心拍数なのか、それともテストステロンの血中濃度が定期的に上昇するのかな?

それまで一歩も動かなかったキジ♂が休耕田を歩き回って採食を始めました。 

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