2019年8月中旬・午後17:51
民家の庭に植栽されたエンジュの大木にハラアカヤドリハキリバチ(旧名ハラアカハキリバチヤドリ)(Euaspis basalis)も訪花していました。
忙しなく吸蜜しています。
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。
ところで、本種の性別はどうやって見分けるのですかね?
ハラアカヤドリハキリバチはオオハキリバチの巣に労働寄生する種なので、♀も集粉しないためスコパが退化しています。
つまりスコパの有無による性別判定が出来ないのです。
『日本産ハナバチ図鑑』p286を見ても、ハラアカヤドリハキリバチの性別判定法に関する記述がありません。
掲載された顔写真を見比べると、♀の方が大顎が発達しているようです。
しかし採集して標本を精査しない限り、フィールドで撮った生態写真または動画から大顎を見るのはまず無理でしょう。
ハラアカヤドリハキリバチが居るということは、この辺りに寄主のオオハキリバチが多く生息している証拠です。
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| ハラアカヤドリハキリバチ@エンジュ訪花吸蜜 |
2019年8月上旬・午後
路地裏でハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)が側溝の中に入ろうとしていました。
近くで見ている私を警戒し、初めはコンクリート護岸の上で躊躇しています。
やがて警戒を解くと、慎重にコンクリート護岸を一段ずつ降りて行きます。
途中でコンクリート壁面の地衣類を啄んだのは、微小な虫を捕食したのでしょう。
白い糞をポトリと排泄しました。(@1:25)
意を決したように用水路の底に飛び降りると、水際で嘴を浅い水面に浸して水を飲みました。
喉の乾きを癒やしたハクセキレイ♂は、水路に沿って歩きながら、ユスリカなど微小な虫を捕食し始めました。
水際の岸が斜面になっていて歩きにくそうです。
途中で顔を右足で掻きました。
最後は水路の外に飛び出し、路地に戻りました。
私が近づくと飛び立ち、近くのビルの屋上に逃げました。
この♂はつい先程見た親子と同一個体の父親なのかな?
だとすると、お腹を空かせた幼鳥のために餌を採っているのでしょう。
▼前回の記事
電線に並んで親鳥♂に餌乞いするハクセキレイ幼鳥(野鳥)
しかし幼鳥の姿は見当たらず、巣外給餌を観察できませんでした。
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| ハクセキレイ♂(野鳥)@路地裏:用水路岸壁 |
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| ハクセキレイ♂(野鳥)@路地裏:用水路内+探餌 |
2019年8月中旬・午後16:00頃
河畔林にぽっかり開けた空き地の端(林縁)に咲いたオオアワダチソウの群落でミカドトックリバチ♀(Eumenes micado)が訪花していました。
ほんの一瞬の出会いを1/5倍速のスローモーションでリプレイしてみると、頭楯の黄紋がY字を上下逆にした三菱マークという特徴で♀と分かりました。