2019年8月上旬・午後
路地裏でハクセキレイ♂(Motacilla alba lugens)が側溝の中に入ろうとしていました。
近くで見ている私を警戒し、初めはコンクリート護岸の上で躊躇しています。
やがて警戒を解くと、慎重にコンクリート護岸を一段ずつ降りて行きます。
途中でコンクリート壁面の地衣類を啄んだのは、微小な虫を捕食したのでしょう。
白い糞をポトリと排泄しました。(@1:25)
意を決したように用水路の底に飛び降りると、水際で嘴を浅い水面に浸して水を飲みました。
喉の乾きを癒やしたハクセキレイ♂は、水路に沿って歩きながら、ユスリカなど微小な虫を捕食し始めました。
水際の岸が斜面になっていて歩きにくそうです。
途中で顔を右足で掻きました。
最後は水路の外に飛び出し、路地に戻りました。
私が近づくと飛び立ち、近くのビルの屋上に逃げました。
この♂はつい先程見た親子と同一個体の父親なのかな?
だとすると、お腹を空かせた幼鳥のために餌を採っているのでしょう。
▼前回の記事しかし幼鳥の姿は見当たらず、巣外給餌を観察できませんでした。
電線に並んで親鳥♂に餌乞いするハクセキレイ幼鳥(野鳥)
ハクセキレイ♂(野鳥)@路地裏:用水路岸壁 |
ハクセキレイ♂(野鳥)@路地裏:用水路内+探餌 |
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