2019/05/19

刈田の農道を走り去るニホンザル♂



2018年11月下旬

スギが植林された里山から降りてきたニホンザル♂(Macaca fuscata fuscata)です。
刈田で落穂を採食しに来たのかと思ったのですが、私に気づくと林縁の農道を走って逃げて行きました。

股間の睾丸が大きく紅潮し、顔も真っ赤なので、発情期の♂成獣です。
チラチラと私の方を振り返ったり、ときどき歩いたりしながら、逃げて行きました。

その間、奥の山林からニホンザルの鳴き声がかすかに聞こえたものの、群れには出会えませんでした。
この個体は遊動する群れに先立って偵察に来たのか、あるいは逆に群れの殿しんがりを務めているのかもしれません。


ニホンザル♂@林縁農道+逃走
ニホンザル♂@林縁農道+逃走

屋上の梯子に止まって羽繕いするチョウゲンボウ♂(野鳥)



2018年11月下旬


▼前回の記事
刈田を低空で飛ぶチョウゲンボウ♀(野鳥)

収穫を終えた田んぼ(刈田)の端に隣接する某施設の屋上に、もう1羽のチョウゲンボウ♂(Falco tinnunculus)を見つけました。
屋上へ登るためのアルミ製梯子の天辺に止まり、念入りに羽繕いしています。
先程見た♀とつがいなのでしょう。
(実はこのすぐ近くに、もう1羽の♀も居ます。)


背景が薄曇りの空なので、動画編集時に手ブレ補正処理してもアルゴリズムが手がかりとする背景が無くて、手ブレが上手く補正されていません。


つづく→屋上の梯子から飛び立つチョウゲンボウ♂(野鳥)


チョウゲンボウ♂b(野鳥)@屋上梯子
チョウゲンボウ♂b(野鳥)@屋上梯子+羽繕い

2019/05/18

飛べ!ブドウトリバ(蛾)【HD動画&ハイスピード動画】



2018年11月下旬

室内の白壁にブドウトリバNippoptilia vitis)が止まっていました。
寒い屋外から迷い込んだのでしょう。
本種は成虫で越冬するのですかね?

接写を始めると、木の窓枠で静止していたブドウトリバがわずかに歩き、続いて右の触角が動きました。
下から金属製定規を当てて開張を採寸します。
定規をゆっくり近づけると蛾はすぐに飛んで逃げ、白い壁紙に止まり直しました。

飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:38〜0:46、0:59〜1:08)
指の爪先で右後脚に軽く触れると、慌てて飛んで逃げました。
今度も準備運動の羽ばたきをやりませんでした。

二度目(Take 2)はやや引きの絵でハイスピード動画撮影してみましょう。
定規をそっと近づけて飛び立たせます。
ブドウトリバは明るい窓に向かって飛んで行きました。
その飛ぶ姿は、なんだかガガンボを連想しました。

西口親雄『森はナゾがいっぱい』という本を読んでいたら、トリバガを幼虫から飼育したマニアックな記録がありました。

飼育容器から、1匹、逃げだした。部屋の中を、ヒラヒラ飛んでいく。一生懸命、翅をはばたかせているが、進まない、という感じで、飛んでいる。翅がなん枚にも切れているから、当然だ。トリバガは、なぜ、翅を切ったのか。 (p23より引用)



※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


ブドウトリバ(蛾)@白壁macro
ブドウトリバ(蛾)@白壁・全景
ブドウトリバ(蛾)@窓枠macro

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