2019/05/03

銀色に光るマットに離着陸するノシメトンボ♀



2018年10月中旬・午後14:33頃


▼前回の記事
銀色に光るマットに離着陸するノシメトンボ♂の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】

湿地帯の横の日向で私がキャンプ用の銀マットを広げると、次はノシメトンボ♀(Sympetrum infuscatum)が飛来しました。
太陽光を反射する銀マットを水溜りと誤認して産卵を始めてくれるのではないかと期待しました。
ところが意外にもノシメトンボ♀も♂同様に銀マット上に着陸し、翅を深く下げて休むようになりました。
銀マットが気になって偵察に来ても、すぐに水溜りではないと見破ってしまうのでしょうか?(もっと平らでよく光る反射板を使って実験すべき?)

ノシメトンボ♀は休息中も頭部だけは油断なくグリグリ動いています。
頭上に飛来する虫を捕まえようと油断なく待ち構えているのでしょう。
ときどき素早く飛び立つものの、ほぼ同じ場所にすぐ舞い戻って来ます。(縄張り?)
捕食に成功したシーンは見れませんでした。

同種の♂も銀マットに来ていたはずなのに、この♀に交尾を挑もうとしないのは不思議でした。
この♀個体は、休息中も何か交尾拒否のシグナルを発しているのですかね?

それとも実は未だ性的に成熟していない個体なのでしょうか?
午後という時間帯がノシメトンボの配偶行動や産卵行動を観察するには適していなかったのかもしれません。

ところで、飛来したトンボが銀マットの真ん中に着陸せず、いつも端っこに止まる点が気になりました。
水溜りと誤認して、銀マットの中央部は水深が深そうだと用心しているのでしょうか?
もしかすると銀マット表面の格子模様を昆虫の複眼で認識するのは苦手で、着陸時に距離感が掴みにくいのかもしれません。(鏡のように平らでよく光る反射板を使って実験すべき?)

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。

つづく→アキアカネ♀編


ノシメトンボ♀側面@銀マット
ノシメトンボ♀側面@銀マット
ノシメトンボ♀側面@銀マット
ノシメトンボ♀顔@銀マット

2019/05/02

秋のスズメとアメリカセンダングサ(野鳥)



2018年10月下旬・午後午後16:06

夕方の河原でスズメPasser montanus)の群れが枯れかけたアメリカセンダングサの群落で休んでいました。

アメリカセンダングサの棘のついた実を採食するのかと期待したのですが、未だ花が残っていますし、スズメはすぐに飛び去ってしまいました。
もう一つ私が興味をもったのは、いわゆる「ひっつき虫」と野鳥の関係です。
ご存知のようにアメリカセンダングサの実には逆さ棘が2本あり、通りかかった動物の毛やヒトの衣服に触れるとしっかり付着して遠くまで運ばれます(動物散布型の種子)。
同様に鳥の羽根にひっつき虫が付着することはあるのでしょうか?
鳥はすぐに気づいて羽繕いで取り除きそうな気がします。

私がもっと離れて遠くから撮っていれば、スズメに警戒されずにアメリカセンダングサの群落で何か面白い自然な行動が観察できたかもしれません。


スズメ(野鳥)群れ@アメリカセンダングサ枯れ群落

ピンクの花を食べたヨトウガ(蛾)幼虫の糞はピンク色



2018年10月下旬

ヨトウガ(蛾)幼虫の飼育記録#10

▼前回の記事
コスモスの花弁を食べるヨトウガ(蛾)幼虫

コスモス(秋桜)の花を食べているヨトウガMamestra brassicae)の幼虫(俗名ヨトウムシ:夜盗虫)を長撮りしていたら、腹端からショッキングピンク(赤紫色)の糞を計3回排泄しました。
コスモスの花びら(舌状花の花弁)に含まれるピンクの色素(アントシアニン)を消化分解できないのでしょう。
「ピンクの小粒コーラック♪」という便秘薬のCMソングをなぜか思い出して可笑しくなりました。


ちなみに、以前スイゼンジナの葉を食べさせた別個体は黒い糞を排泄していました。

▼関連記事
ヨトウガ(蛾)幼虫の規則正しい脱糞


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 

実は10倍速の微速度撮影した素材を編集で等倍速に戻した映像なので、コマ落ちで幼虫の動きが若干カクカクしています。

つづく→#11:コスモスの筒状花を味見するヨトウガ(蛾)の幼虫


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