2018/07/19

カキドオシの花で穿孔盗蜜するクマバチ♂【HD動画&ハイスピード動画】



2018年5月上旬
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カキドオシの花で盗蜜するクマバチ♀【HD動画&ハイスピード動画】

川の堤防や河畔林の林床に咲いたカキドオシの大群落でキムネクマバチXylocopa appendiculata circumvolans)の♀ばかりでなく雄蜂♂も穿孔盗蜜していました。

複眼が大きく発達していて顔の頭楯が白いのが雄蜂♂の特徴です。
♂は採餌せず自分の空腹を満たすために吸蜜するだけですから、集めた花粉を巣に持ち帰るための花粉籠と呼ばれる器官が後脚には元々ありません。
訪花シーンをよく見ると、クマバチ♂は体が大きい(太い)ため、カキドオシの花筒の入り口から潜り込んで正当訪花することができません。
毎回常に花筒の根本に外側から口器を突き刺して吸蜜しています。
これは穿孔盗蜜と呼ばれる行動で、クマバチやクロマルハナバチのような舌の短い蜂の得意技です。
雄しべの花粉に全く触れませんから、カキドオシの受粉には関与しません。
カキドオシの立場にしてみれば、せっかく受粉の報酬として用意した花蜜が盗まれ損ということになります。


後半は240-fpsのハイスピード動画でも記録してみました。(@3:22〜)
複数個体を撮影。
リアルタイムでは見ているこちらの目が回りそうなくらい忙しなく飛び回ってます。
1/8倍速のスーパースロー映像でクマバチ♂の行動をじっくり見ると、面白いことが色々と分かります。
先客が残した盗蜜痕をそのまま利用することがありました。(例:@4:32)
このようなケースを二次盗蜜者と呼ぶらしい。
いちいち穿孔する手間も面倒なので、なるべく楽して省エネで盗蜜したいのでしょう。
腹端から白い小さな液滴がポトリと落ちたのは、飛びながら脱糞したのかもしれません。(@6:51)


クマバチ♂@カキドオシ訪花+穿孔盗蜜
クマバチ♂@カキドオシ訪花+穿孔盗蜜
クマバチ♂@カキドオシ訪花+穿孔盗蜜
クマバチ♂@カキドオシ訪花+穿孔盗蜜
クマバチ♂@カキドオシ訪花+穿孔盗蜜
クマバチ♂@カキドオシ訪花+穿孔盗蜜

田起こし後の畦道で縄張り宣言の母衣打ち♪を繰り返すキジ♂(野鳥)



2018年5月中旬

広い田んぼのどこか遠くでキジ♂(Phasianus versicolor)がケンケーン♪と鳴く声が聞こえました。
望遠レンズで鳴き声の主を探すと、田起こしの済んだ田んぼの畦道に一羽のキジ♂aが立っている姿を見つけました。
(後に別個体bが登場するので、便宜的にaと呼ぶことにします。)

こういうときは動画を長撮りしながら辛抱強く待つと、数分間隔で鳴いてくれます。
2回続けて映像で記録することが出来ました。
ケンケーン♪という勇ましい絶叫は♂による縄張り宣言の鳴き声囀りさえずりで、鳴いた直後に力強く翼を羽ばたいてドドドド♪とドラミングします。
この一連の行動は母衣ほろ打ちと呼ばれます。
母衣打ちの合間にキジ♂αはキョロキョロと辺りを見回しました。
隣り合う縄張りの♂同士が交互に鳴き交わしているようです。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


つづく→キジ♂が畦道で羽繕いし、耕された田んぼを歩いて採食(野鳥)



2018/07/18

ナミテントウ一齢幼虫の孵化



ナミテントウの飼育記録#2



▼前回の記事
卵塊から孵化するナミテントウ一齢幼虫【60倍速映像】

2018年5月上旬

タニウツギの葉裏に産み付けられたナミテントウHarmonia axyridis)の卵塊から幼虫が続々と孵化する様子を微速度撮影する合間に、通常のリアルタイムHD動画でも記録してみました。
黒っぽい一齢幼虫が蠢いています。

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


つづく→ヨモギの葉を徘徊するナミテントウ若齢幼虫


ナミテントウ一齢幼虫群れ@孵化直後


【追記】
孵化翌日の幼虫の写真も載せておきます。
卵殻が食べられずに残っていて、その周囲に依然として群れを形成しています。
2匹だけが群れから離れ分散しつつあります。



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