2026/07/06

雪原の巣穴に出入りする1〜3頭のホンドタヌキ家族群:3月中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年3月中旬

シーン0:3/10 
雪国の休耕地でホンドタヌキNyctereutes viverrinus)の家族が暮らす巣穴を自動センサーカメラで見張っています。 

タヌキが1〜3頭で営巣地に往来する様子をまとめました。 
面白い行動はすでに個別の記事にしたので、残り物になります。 


シーン1:3/11(@0:03〜) 
未明に3頭のタヌキが雪原を一緒に行動しています。 
タヌキは主に夜行性なので、目の輝板(タペータム)が発達しており、トレイルカメラの照射する赤外線をよく反射して、目が白く光って見えます。 
1頭の個体だけ、タペータムの反射が両目ともに失われていることがよく分かります。 
両目失明個体(ヘルパー♀)と、両親の♀♂ペアから成る家族群だと考えています。 

順番に巣口を点検してから、雪原を右へ立ち去りました。 
このとき両目失明個体は、縦列の2番目を歩いています。


日の出時刻は午前5:54。
朝に3頭の家族が順番に帰巣しました。 
明るい時間帯は、タペータムの反射の有無による個体識別ができなくなってしまいます。 

昼過ぎに、単独個体が帰巣しました。 
いつの間にかタヌキの出巣シーンを撮り漏らしたのか、それとも4頭目のタヌキなのか、不明です。 
別アングルに設置した監視カメラが不調で、何も写っていなかったからです。 

よく晴れた午後は巣口で日光浴しているのか、タヌキが巣口でぐるぐる向きを変えたり、周囲を警戒したりしています。 


シーン2:3/14(@3:01〜) 
昼下がりの入巣シーン。 


シーン3:3/21(@3:07〜) 
雪解けが少し進んでいます。 


つづく→

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