2024年9月中旬・午前11:25頃・晴れ
山麓の涸れた用水路の中に居た若いニホンザル(Macaca fuscata fuscata)が、梯子を使わずに、垂直のコンクリート岸壁(高さ170cm)を身軽によじ登りました。
水路沿いの草深い小径に落ちていたオニグルミ堅果を拾うと、力任せに噛んでみました。
しかし子猿はまだ顎の力が弱く、硬いクルミの殻を割れませんでした。
左右対称の殻のつなぎ目に歯を立てて割るというコツをまだ知らないようです。
この後、若いニホンザルはオニグルミ堅果を持ち去ったのか、途中で捨てたのか、後ろ姿ではよく分かりませんでした。
今回のニホンザルはオニグルミの種子を捕食できなかったので、短距離でも持ち去ったら、種子散布を助けたことになります。
ニホンザルの成獣になると顎の筋力が増し、オニグルミ堅果の殻を噛み割って中の仁を食べるコツを学んだ個体がでてくるそうです(種子捕食者)が、私はまだその様子を観察できていません。
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