2023年12月下旬〜2024年1月上旬
シーン0:12/27・午後14:21・晴れ(@0:00〜)
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の様子です。
平地のスギ防風林で風倒木が何本も長年放置されています。
画面の右下手前から奥に向かって根こそぎ倒れた(根返り)スギの根際に掘られた巣穴bを自動撮影カメラで見張っています。
そこにはニホンイタチ(Mustela itatsi)が越冬していたのですが、最近ではなぜか姿を見かけなくなりました。
今季は記録的な暖冬で、積雪が例年よりもはるかに少ないです。
水平の細い別な倒木が朽ちて樹皮がどんどん剥がれ落ち、雪面に散乱しています。
昼間に集まる小鳥たちの採食行動をまとめてみました。
主にシジュウカラですが、少数のコガラやヤマガラなどを含むカラ混群のようです。
シーン1:12/28(@0:03〜)
シジュウカラ♀♂(Parus minor minor)の群れが根返りスギの土付き根っこをしきりに啄んでいます。
そこで休眠越冬する昆虫を捕食しているのでしょう。
チッチッ♪と鳴き交わす声もかすかに聞こえます。
シーン2:12/29(@1:56〜)
シジュウカラの群れ。
ヒヨドリの鳴き声も聞こえましたが、姿は写っていません。
突然、監視カメラのレンズを覗き込んだ小鳥がいたのですが、あまりにも近過ぎて種類を見分けられませんでした。(@3:32〜)
シーン3:12/30(@3:43〜)
根返りスギの土付き根っこを嘴でつつくシジュウカラたちの様子を、動画編集でゆっくりズームインしてみました。
(最終的に1.5倍まで拡大)
シーン4:12/31(@8:09〜)
珍しく、奥の残雪の上で餌を探すシジュウカラの個体がいます。
シーン5:1/1(@9:34〜)
翌日の元日には、雪解けが進んでいました。
シーン6:1/2(@9:38〜)
ヤマガラが来ています。
珍しくフルカラーで録画されていました。
トレイルカメラ旧機種の不安定な挙動に悩まされます。
シーン7:1/5(@10:10〜)
林床の積雪はほとんど溶け切っていました。
シーン8:1/6・午前後(@10:11〜)
これ以降は、監視カメラの電池が切れて、わずか1秒間しか録画してくれなくなりました。
それでも健気に記録し続けるので、小鳥が来た記録にはなります。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿