2022年11月下旬・午後15:40頃・くもり
山麓の水路沿いで遭遇した野生ニホンザル(Macaca fuscata fuscata)の群れの中に、首輪を装着した若い♂個体が居ました。
遊動する位置を刻々と記録するGPSテレメトリー調査の対象なのでしょう。
猿害対策として、群れが山から降りてきて里の集落に近づくと通知する仕組みになっているのかもしれません。
ニホンザルは母系社会ですから、一時捕獲した♂に首輪を装着しても♂はいずれ群れの外に出てしまい、コスパが悪い気がします。
あえて♂にGPS首輪を付けて調査しているのなら、それはそれで興味深い結果が得られるでしょう。
その♂個体に注目していると、座って辺りをキョロキョロしながら口を大きく開けて欠伸をしました。
犬歯を誇示しなかったので、威嚇ではなく生理的なあくびだと思います。
あくびに続けてクシャミもしました。
鼻水は出ませんでした。
水路橋の手摺を伝って対岸に渡る途中にも、同一個体♂が再びクシャミをしました。
風邪をひいているのかな?
歩き去る後ろ姿の股間に、紅潮した大きな睾丸がぶらぶら揺れています。
※ ニホンザルのくしゃみが聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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