2022年7月下旬・午後13:05頃・
2種の食肉類の糞塊が並んでいるうち、アナグマのやや緩い糞(軟便)にクロボシヒラタシデムシ(Oiceoptoma nigropunctatum)とニクバエの一種が集まっていました。
ハエは口吻を伸ばして糞を舐めています。
シデムシは糞の上をウロウロと歩き回っています。
小型の甲虫エンマムシ?(エンマコガネ?)も来ているようですが、よく見えません。
関連記事(同所同日の撮影)▶ タヌキの溜め糞に群がるクロボシヒラタシデムシ、アカバトガリオオズハネカクシ、エンマコガネ?
隣りにあるタヌキの溜め糞と違い、センチコガネの仲間は居ませんでした。
アナグマの糞の下に潜り込んでいるのかもしれませんが、ほじくって探すことはしませんでした。
動画撮影を優先するために、現場を乱したくなかったのです。
うんちレストランに集まる昆虫にも、糞の種類によって微妙な好みがあるのかもしれません。
タヌキとアナグマがそれぞれ何を食べているのか?という食性にも関係してきそうです。
ただし、糞の鮮度(排泄からの経過時間)が違うため、安易な比較はできません。
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