2021年7月下旬・午前4:50頃・くもり(日の出時刻は午前4:40)
田園地帯の農道で夜明け直後にカルガモ(Anas zonorhyncha)が単独で舗装路の真ん中に座り込んでいました。
まさか路上を塒 として一晩寝ていたのでしょうか?
しかし動画を撮り始めたときからカルガモの目は開いていました。
なんとも大胆なカルガモです。
いくら過疎地の農村部とは言え、夜中に車が一台も通らなかったとは思えません。
むしろ田舎の農道では夜中に高速で暴走する車がいます。
足を怪我しているのでしょうか?
私が横まで来ると、カルガモは嫌々ながら(?)ようやく立ち上がり、ペタペタと歩いて反対側の歩道へ移動しました。
私から遠ざかりながら、ときどき尾羽を左右に振る仕草をしました。
このボディランゲージはどういう意味でしょう?
寝起きで機嫌が悪いのか、寝ぼけているのか、小声でブツブツ鳴いているようです。
歩道の奥は休耕田や水田が広がっているのに、そこへ逃げ込もうとしません。
私が立ち去ったら再び車道に戻るつもりなのでしょうか?
最後まで飛んで逃げなかったのが意外でした。
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