2020/12/25

オトコエシの花蜜を吸うツヤハナバチの一種♀

 

2020年9月上旬・午前8:05頃・晴れ 

峠道に沿って咲いたオトコエシの群落でツヤハナバチの一種♀が訪花していました。 
小さな蜂なので、マクロレンズで接写してみましょう。 
黒い(焦げ茶色)口吻を伸縮させながら吸蜜しています。 
後脚のスコパは空荷でした。  
忙しなく動き回るために、頭楯の模様にピントがしっかり合いません。 
『日本産ハナバチ図鑑』の写真と見比べてみると、この個体は腹部に白紋があるので、クロツヤハナバチもエサキツヤハナバチも否定できます。 
キオビツヤハナバチまたはヤマトツヤハナバチで、頭楯の斑紋が退化した個体変異なのかな? 
だとすれば、脚の色から♀と分かります。 
現場は低山の標高421m地点でした。 
山地性のヤマトツヤハナバチと決めつけて良いものか迷います。
蜂を同定するため、撮影直後にビニール袋をすばやく被せて採集したのですが、慌てていたせいで少し潰れてしまいました。 
以下は標本写真(掲載予定) 



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