トビイロスズメ(蛾)幼虫の飼育記録#4
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眩しい朝日を避けるトビイロスズメ(蛾)幼虫【10倍速映像】
2019年9月中旬
トビイロスズメ(Clanis bilineata tsingtauica)の幼虫が枝にしがみついたまま動かなくなりました。
脱皮前の眠状態に入ったのかと思い、微速度撮影で長時間監視してみました。
結局、脱皮はしなかったのですが、休息中の脱糞シーンをまとめてみました。
10倍速の早回し映像をご覧下さい。(冒頭シーンだけリアルタイムの映像です。)
食べなくても頻繁に(約2時間おきに)排便します。
幼虫は尾脚および後方3対の腹脚だけでニセアカシアの小枝にしがみついています。
胸脚は完全に離していました。
尾脚を枝から離し、腹端を持ち上げて脱糞します。
黒くて固そうな糞を勢い良く後方に飛ばしました。
少し便秘気味かもしれません。
最後は覚醒した幼虫が小枝に沿って前進し、画角から消えました。
つづく→#5:トビイロスズメ(蛾)の幼虫を手に乗せてみる
トビイロスズメ(蛾)幼虫@ニセアカシア小枝+休息 |
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