2018/12/16

クサガメ:親亀の上に子亀を乗せて?



2018年8月中旬

蓮池の岩場でこの日は大小3匹のクサガメMauremys reevesii)が日光浴していました。

大きな成体(おそらく♀)の甲羅の上に小形の♂(頭部、頸部が真っ黒で斑紋なし)が乗ろうとしています。
まさに「親亀の上に子亀」状態でした。
甲羅干しするお気に入りの岩場を巡って縄張り争いがあったのでしょうか?
なんとなく、優劣を決めるマウンティングでも交尾行動でも無さそうです。
単に下の亀の甲羅を乗り越えようとして手足が届かなくなり身動きできなくなったのではないかと、勝手に想像しました。
それにしても、下の個体が逃げたり嫌がったりしないのが不思議です。
寛容なのは本当に親子だから…? (亀は血縁認識して相手への態度を変えるのだろうか?)
下になった大型の個体の甲羅の後部が破損していて、V字の切れ込みの有無が不明です。(切れ込みがあれば♂)
前脚の爪が長いので♂だと思うのですけど、どうでしょう?


少し離れた岩ではもう一頭の個体(小形の若い個体)が平和に甲羅干ししていました。
泥だらけの甲羅が乾いています。


亀はスローライフなので、気が短い人は早回し再生でご覧下さい。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



【追記】
クサガメの性別など、色々と間違っていたので訂正しました。
周囲に生い茂ったハスの葉に遮られて、岩場はほぼ日陰になっていました。
♂は日光を少しでも浴びようとして♀の甲羅の上に登ったのでしょう。(♂の甲羅の前半部だけが日を浴びています。)

クサガメ親子?ab@蓮池:岩+マウント
クサガメ親子?ab@蓮池:岩+マウント
クサガメ親子?ab@蓮池:岩+マウント

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む