2018年9月中旬・午後16:08〜16:14
郊外を流れる川の対岸で2羽のキジバト(Streptopelia orientalis)が採食活動をしていました。
おそらく2羽は、この辺りを縄張りとする♀♂の
冒頭のシーンは♂が♀に求愛中だったようです。
左の♂が胸を膨らませお辞儀をしながら♀に近づくも、♀は走って逃げました。
交尾には至らなかったのは、もしかすると対岸で見ている私の存在を警戒していたからかな?
その後は堤防の草むらを歩き回りながらあちこち啄んでいます。
♂は♀に求愛を断られた後も、付かず離れず、地上採食を続けています。
採食メニューを知りたいのですが、残念ながら茂みに隠れてよく見えません。
草の実や種子を食べているのでしょう。
一羽がドングリのような丸くて大きな種子?を採食しています。(@1:49、3:42)
周囲の草むらに生えている植物として見分けられたのは、イヌタデ、エノコログサ、アメリカセンダングサ、オオバコ、アキノノゲシ等々。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
【追記】
今回も求愛中の鳴き声を聞き取れなかったのは残念でした。
大田眞也『田んぼは野鳥の楽園だ』によると、
繁殖期の(キジバトの)♂は、低い声でデデポーポーと繰り返して鳴き、♀を見ると御辞儀をするような動作をしながらクークッと鳴いて求愛し、ときにプンとかクゥとおならのような奇妙な音も発します。 (p198より引用)
キジバト♀♂(野鳥)@堤防+求愛♂→♀ |
キジバト(野鳥)@堤防+採食 |
キジバト(野鳥)@堤防+採食 |
0 件のコメント:
コメントを投稿