2025年4月中旬・午後13:20頃・晴れ
春の雪解けが進む里山で雪崩が収まった頃に、通い慣れたルートを久しぶりに歩いてみました。
雪崩の多発する急斜面には、毎年の撹乱のせいで木がほとんど生えません。
その急斜面の直下で平坦になった山腹にカラマツの大木が2本並んでいます。
カラマツの真下の残雪にニホンカモシカ(Capricornis crispus)の溜め糞sr3を見つけました。
俵型の茶色い糞粒が雪面に薄く(一層で)広く散布されていました。
これは1頭のカモシカによる1回分の排泄物なのかな?
(糞粒を数えるべきかもしれません。)
古い溜め糞だったようで、周囲の雪面にカモシカの歩いた蹄跡は残っていませんでした。
雪の下に埋もれていたカモシカの糞粒が、春の雪解けで露出したのかもしれません。
ハエや糞虫などの昆虫はまだ休眠越冬中のようで、溜め糞には全く来ていませんでした。
採寸代わりに、熊よけスプレー(長さ20cm)を溜め糞の横に並べて置いてみました。
糞粒の他にはカラマツの細い落枝が一緒に散乱しています。
関連記事(3、13年前の撮影)▶
【後日談】
この溜め糞場sr3にその後も通って定点観察してみたのですが、季節が進んで草木が生い茂っても、新鮮な糞粒が追加されることはありませんでした。
したがって、これはやはり1回限りのトイレであって、「溜め糞」と呼ぶのは不適当かもしれません。
つづく→
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