2025/02/11

雪が溶けた林床で落ち葉をめくって餌を探すカケス【冬の野鳥:トレイルカメラ】

 



2024年3月中旬・午後12:20頃・くもり・気温6℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)が冬眠する営巣地(セット)を見張る自動撮影カメラにカケスGarrulus glandarius)が写りました。 
昼下がりに、二次林の林床でカケスが残雪の上をホッピングしながら右へ移動します。 
画面の右端で立ち止まると、嘴で落ち葉を掻き分けて餌を探し始めました。 
越冬中の虫を探しているのでしょう。 
もしかすると秋に貯食したドングリを掘り出しているのかもしれない、と期待したのですが死角でよく見えず、右に姿を消しました。 

落ち葉めくり行動が見えやすいように、まずは1.5倍に拡大した映像をご覧ください。 
その後にオリジナル(等倍)の全景動画でリプレイ。(@0:47〜) 




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2025/02/10

スギ防風林で倒木を渡ってきたホンドタヌキがトレイルカメラに気づいて興味津々【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年3月中旬〜下旬 

シーン0:3/19・午後14:06・晴れ(@0:00〜) 
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
平地のスギ防風林で「根返り」スギの根元に掘られた巣穴aを自動撮影カメラで見張っています。 
スギ風倒木の巻き添えを食って倒れた落葉灌木(樹種不明)が、毎年の雪圧に負けずに育って巣口aを取り囲むような「根曲がり」状態になったので、根曲がり巣穴aと呼んでいます。 
まだ林床に残雪が少しあります。

ここで越冬していたニホンイタチMustela itatsi)の姿が見えなくなっても、しつこく監視を続けています。 
春の繁殖期が近づくと、何か野生動物が住み着くのではないかと期待しています。 


シーン1:3/20・午後20:47(@0:03〜) 
春分の晩に、倒木が散乱するスギ林に単独行動のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が現れました。 
手前の水平倒木を左から慎重に渡ってきたタヌキが立ち止まって倒木表面の匂いを嗅ぎ回っています。 
監視カメラの存在に気づいたようで、方向転換して少し離れた位置から匂いを嗅ごうとしています。 
結局、左の獣道に戻ってしまいました。 
根曲がり巣穴aにタヌキは立ち寄りませんでした。 


シーン2:3/25・午後20:37(@1:04〜) 
5日後の晩にはタヌキが♀♂ペアでやって来ました。 
後続個体はしばらく立ち止まっていたものの、根曲がり巣穴aには全く興味を示さず、跨いで通り過ぎました。 

この根曲がり巣穴aは、もはや誰も使っていない偽巣のようです。 
あまりにもあからさまに巣口aを狙う位置に監視カメラを設置しているので、警戒しているのでしょうか?


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 




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笹薮のタヌキ溜め糞場に生えたキノコを調べる:オオキヌハダトマヤタケ?

 

2023年6月中旬・午後16:25頃・晴れ 

河畔林でオニグルミ大木の真下にホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が残した最大級の溜め糞場rpを定点観察に来ました。 
周囲の笹藪は、ヒトの背丈よりも高く伸びていました。(>175cm) 
タヌキの新鮮な糞は追加されておらず、糞虫などの活動も見られませんでした。 
糞塊に集まっていた虫は、目視した限りではハエ類とアリ類だけでした。 





溜め糞の横の地面から生えた黄土色のキノコに注目し、引っこ抜いてみました。 
傘の中央部が突出しています。 
傘の裏面にはクリーム色のヒダが発達しています。 
柄にはツバもツボもありません。 
柄を裂いて見せればよかったですね。 
キノコの分類において、柄が中空か中実(柄の内部に菌糸が詰まっている状態)かというのは、重要な識別点なのだそうです。 






もう1本、同種と思われる別のキノコを採取しました。 
傘が大きく開いていて、私が触れると湿った傘の縁がボロボロとちぎれてしまいました。 




タヌキの溜め糞場で見つけたということは、いわゆるアンモニア菌の仲間なのか?と期待しました。
撮れた写真をGoogle画像検索してみると、どうやらアセタケ科のオオキヌハダトマヤタケという種類のようです。 
ムスカリンを含む毒キノコです。
ムスカリンは、あるタイプのアセチルコリン受容体(ムスカリン性アセチルコリン受容体)に結合し、神経伝達物質アセチルコリンの作用を模倣する、副交感神経作用薬である[2]。 ムスカリン中毒は、キノコの摂取後15-30分後に、涙と唾液の分泌増加、発汗が見られることで特徴づけられる。 (wikipediaより引用)
キノコに疎い私は聞き馴染みがなかったのですが、キノコにはアセタケ科やアセタケ属があります。
アセタケの名は、毒性物質ムスカリンを含み、滝のように汗をだすという異常な中毒症状によるとされる[3]。(wikipedia:アセタケ属より引用)

「オオキヌハダトマヤタケは夏〜秋にブナ科の樹木の下に生える」としか図鑑に書いておらず、ごく普通の毒キノコらしい。 
つまり、溜め糞場の近くに生えていたのはたまたま、という残念な結論でした。

遅々とした歩みですが、苦手なキノコも少しずつ種類を覚えていくしかありません。


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