2022/11/18

日没直後に池畔の林道で採食するニホンイノシシ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2022年8月上旬・午後18:50頃・小雨(日の入り時刻は18:46) 

小雨がぱらつくと山中の泉の水面に波紋が広がります。 
薄暗い日没直後に対岸の奥の林道をニホンイノシシSus scrofa leucomystax)が通りかかりました。 
林道に生えた下草を採食しながら、左から右へゆっくり歩いて行きます。 
尻尾を左右に振っていますね。 
池から林道へ流れ出る水路の辺りでちょっと立ち止まりました。 
やはりヌタ場的な泥濘が好みらしい。 

それ以来、トレイルカメラ(自動撮影カメラ)を山中のあちこちに設置してみると、イノシシは決して珍しくないことが分かってきました。
同じ有蹄類のカモシカよりは生息数がずっと少ない印象です(撮影頻度が低い)。

野生のイノシシがヌタ場で泥浴びする様子を撮影するのが今季の目標です。 
この水場(池)をイノシシが毎回素通りするのが不思議でなりません。 
トレイルカメラの存在を警戒して近寄らないのか、それとも泥質を選り好みするのかな?

※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。 



アカマツの樹上から聞こえるニイニイゼミ♂の鳴き声♪を声紋解析してみる

 

2022年7月中旬・午後15:25頃・晴れ 

里山で幅広い稜線を下山していると、アカマツの樹上からチィー♪というニイニイゼミ♂(Platypleura kaempferi)の特徴的な鳴き声が聞こえました。 
今回も鳴き声の主を見つけられませんでした。 (悔しいことに、セミプロじゃない私は一度も鳴いているニイニイゼミの姿を見つけたことがありません。) 
ニイニイゼミの体色は、木の幹に止まると見事に紛れる迷彩色になっています。 
近寄ってじっくり探そうとすると、警戒して鳴き止んでしまいます。 
仕方がないので、アカマツを見上げて鳴き声だけ採集(録音)しました。
耳を澄ますと、遠くでウグイス♂もかすかに鳴いていますね。

ニイニイゼミ♂の鳴き声を声紋解析してみる

オリジナルの動画ファイルから音声パートをWAVファイルに抽出してから、ノイズの少ない冒頭部を切り出してスペクトログラムを描いてみました。
音程が途中から上がります。
野鳥の囀りとは違い、きれいな倍音構造は認められませんでした。




 

↑【おまけの動画】 
「松尾芭蕉の詩が引き起こした蝉の大論争【ゆるむし学ラジオ】」

2022/11/17

洪水が引いた後に川岸の獣道を通る夏毛のニホンノウサギ【トレイルカメラ:暗視映像】

前回の記事:▶ 川沿いの護岸で夜に下草を食べる夏毛のニホンノウサギ【トレイルカメラ:暗視映像】

2022年8月上旬・午前00:40頃・ 

線状降水帯による集中豪雨で川が増水した2日後、コンクリート護岸に沿った獣道はすっかり水が引いていました。 
緩やかなスロープになっている護岸には、漂着した落枝や土砂、ゴミなどが散乱しています。
夏毛のニホンノウサギLepus brachyurus angustidens)が深夜に現れ、ゆっくりと左へ(上流側へ)トラバースして行きました。 
短い登場シーンを1/3倍速のスローモーションでリプレイ。 
水害でも難を逃れて無事だったようで一安心。

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